はじめまして
はじめまして。よっこです。
このブログでは、主にアウトドア(登山・バイク・海外旅行)、家庭菜園、日々の美味しかった食べ物、ガジェット関連を発信しています。
趣味との出会い
バイクに乗り始めたきっかけ
私がバイクに乗り始めたきっかけは、父の死でした。
26歳の時、父をがんで亡くしました。父は仕事熱心な人で、現役時代は家族のために一生懸命働いていました。一方で、家ではとても優しく、母とも仲が良く、いつも家族を大切にしてくれる人でした。
父は「定年退職したら、趣味を再開して人生を楽しみたい」と話していました。仕事を頑張った後には、やりたかったことを思い切り楽しむつもりだったのだと思います。
でも、人生はいつまでも続くとは限りませんでした。父は50代のうちに、やりたいことを十分に楽しむ時間を持てないまま旅立ってしまいました。
その経験から、私は「いつかやろう」と思っていることを、いつまでも先延ばしにしてはいけないのかもしれないと思うようになりました。
当時の私は大阪で会社員として働いていて、友人と食事をしたり、時々旅行に行ったり、毎日を普通に過ごしていました。もちろん楽しい日々でしたが、「いつか挑戦したい」と思っていることもありました。
その一つがバイクでした。
父が亡くなってからまだ2週間ほどしか経っていない頃、私はホンダドリームへ向かいました。そして、「人生でやってみたかったことの一つを始めよう」と、バイクを契約しました。
あの日の決断が、私の趣味や旅との向き合い方を大きく変えるきっかけになりました。
ツーリングで感じたこと

バイクに乗り始めて、私の世界は大きく広がりました。
ツーリングの魅力の一つは、普段の生活では出会うことのない人たちと知り合えることです。
仕事では、どうしても立場や役割、周囲との関係性を考えながら行動する場面があります。でも、趣味の世界では年齢や職業に関係なく、同じ「好き」という気持ちでつながることができます。
「こんな考え方をする人もいるんだ」
「こんな人生の楽しみ方があるんだ」
バイクを通じて、今まで知らなかった価値観に触れることができました。
もちろん、バイクは楽しいだけの乗り物ではありません。少しの判断ミスが大きな事故につながる危険もあります。だからこそ、一緒に走る仲間とは安全に対する考え方や、バイクとの向き合い方が自然と大切になっていきました。
たくさんの人と出会う中で、自分が大事にしたい走り方や楽しみ方も少しずつ見えてきました。そして、バイクという趣味を通じて、この先の人生でもずっと付き合っていきたいと思える友人にも出会うことができました。
バイクに乗り始めて、本当に良かったと思っています。
日本各地へツーリングにも出かけました。特に北海道のツーリングには夢中になり、春夏秋冬、季節ごとの景色の中を走りました。九州へも何度も足を運び、奄美大島を走ったり、沖縄の座間味島ではレンタルバイクで島を巡ったりもしました。
日本を走る楽しさを知るうちに、次第に「海外でも走ってみたい」という気持ちが芽生えました。
そして2019年の年末から2020年のお正月にかけて、10日間ほどニュージーランドへ一人でツーリングに行きました。
そこで出会ったのが、現在の夫です。
まさか、父の死をきっかけに始めたバイクが、人生の大切な人との出会いにつながるとは、その時は想像もしていませんでした。
夫も私と同じように、少し変わったタイプの人かもしれません。ニュージーランドでは、私も一人旅、夫も年末年始の休暇を利用した一人ツーリング。それぞれが自分の好きなことを楽しむために、遠い海外まで来ていました。
そんな似た者同士だったからこそ、自然と惹かれ合ったのかもしれません。
バイクは、ただ移動するための乗り物ではなく、私に新しい景色、新しい価値観、そして大切な出会いを与えてくれた存在です。
広がった世界を見ていくよ
もともと海外旅行は好きで、いろいろな場所へ出かけていました。
でも、ニュージーランドでのツーリングをきっかけに、人生を一緒に楽しめる大切なパートナーと出会いました。
一人で楽しんでいた旅や趣味も、二人になることでさらに広がっていきました。
一緒にスクーバダイビングのライセンスを取得したり、登山に挑戦したり。時には体力的に大変な山にも挑み、白馬岳のような憧れの山を歩く経験もしました。
旅の楽しみも増えました。イタリアを訪れたり、アルゼンチンではフィッツロイのトレッキングに挑戦したり、ネパールではエベレスト街道を歩いたり。
振り返ると、バイクを始めたことから始まった小さな一歩が、たくさんの景色や出会いにつながっていることに気付きます。
これからも、一人で楽しむ時間も大切にしながら、大切な人と一緒に新しい経験にも挑戦していきたいと思っています。
このブログでは、バイク、旅、登山、趣味の道具など、実際に自分が経験して感じたことを、自分の記録として、そして誰かの新しい一歩のきっかけになるように綴っていきます。