もくじ
伊豆大島って静岡県じゃなくて東京都だった
やっと行けたよ伊豆大島
2020年5月のゴールデンウィークに行くつもりで計画立てていたけど、コロナ禍による緊急事態宣言が出ていて行けなかったんですよね。
何度か計画しては頓挫しつつも伊豆大島ツーリングへやっと行くことが出来ました。
更なる刺激と絶景を求める私には普通のツーリングでは物足りず、今年3回目の離島ツーリングです。2020年は2月に小豆島・7月に奄美大島+加計呂麻島・そして今回が伊豆大島です。
奄美大島編のツーリングブログも書かなきゃなぁ(遠い目)
話を戻して、そもそも何処に伊豆大島あるのか?って事なんだけど、静岡県っぽい場所にありながら都道府県で見ると東京都なんですよね。
実際に訪れたときは東京都!って感じが全くしなかったんだけど、半日くらい過ごしているうちに道行く地元の車のナンバープレートが品川ナンバーだったり、パトロール中のパトカーに警視庁という文字を見ると、まじでここは大都会東京なんや…(田舎もん)という気分になりました。
今回の島ツーリングはソロでは無く、ニュージーランドツーリング中に現地で知り合った日本人ライダーと散策するよ!
いざ伊豆大島へ
東海汽船のジェット船と大型客船
今回の離島ツーリングでは日程の都合上、現地でレンタルバイクを利用して回るつもりだったのでジェット船(高速船)を利用しました。
おおまかに青色がジェット船、赤色が大型客船です。
大型客船だと自分のバイクも積んで東京8島へ行くことが出来ます。ちなみにジェット船は基本的に人間のみ。
しかし関西からだと東京か横浜までバイクを走らせて、東京から夜22時頃発の大型客船に乗船するのは時間と体力がとても辛い\(^o^)/
ツーリングするために夜行バス使うのは初めてー!
— よっこ (@tukumoto819) November 20, 2020
独立シートだけど真ん中の席めっちゃ嫌😆 pic.twitter.com/tp6wSMlDGR
そんなわけで関西在住の私は夜9時半なんば発~静岡県三島駅までの夜行バスに乗り、三島駅で今回一緒に走る友人(以下、KAWA氏)に車でピックアップしてもらい熱海港まで移動することにしました。
参考 大阪・京都←→沼津・三島・御殿場・小田原(金太郎号)近鉄バス東海汽船のジェット船のあれこれ
天候に左右されやすいジェット船は到着港が当日の波の状況によって変更されたり、欠航になることが多いらしい。
実際に伊豆大島の元町港・岡田港のどちらに就航するのかは当日朝8時半頃に島内放送が流れたり、東海汽船の公式HPや宿の人が教えてくれるので困ることはありませんでした。
伊豆大島在住の人が運営しているサイトに就航予想があるので、出発前は参考にしていましたね。Yahoo天気予報より分かりやすくて毎日更新される度に眺めていましたw
参考 就航予想伊豆大島 気象と交通あとブログで紹介するのもどうかなと思うけど、東海汽船の株主優待券を使えば35%オフで乗船することが出来るということを知人から教えてもらったのでムフフなルートで入手。
東海汽船の公式HPからクレカ決済でネット予約すると20%オフで乗船券を予約購入後、当日の乗船窓口で定価から35%オフの乗船金額との差額を現金で返金してもらえました。
離島ツーリング始まり!
レンタルしたバイクはSUZUKIアドレス110
2020年11月21日
この日は岡田港へ着岸だったので、岡田港→元町港までは路線バスで移動します。電子マネーが使えなかったのが残念。
今回借りたのはレンタサイクルらんぶるのレンタルバイクです。
今回一緒に島ツーリングするKAWA氏にレンタルバイクをお願いしていたけど、うっかり予約を忘れていたみたいで(うっかりしすぎやろw)、11月下旬の3連休直前期では50cc原付の空きは無し、原付二種のバイクだけ唯一空きがあって借りることが出来たみたい。
というわけで、まさかのタンデムツーリングです。
レンタルバイク屋さんのオバちゃん曰く連休は伊豆大島のレンタカーもレンタルバイクもほぼ予約で埋まってるから、また来ることがあれば早めの予約がオススメ!とアドバイスを貰いました。
原付二種バイク(アドレス110)を借りたので1日毎に7,000円。原付にしては割高だけど、伊豆大島は外周の道路でも起伏のありまくる地形なので今回ツーリングした結果、移動手段として自転車を借りたいとは思えませんでしたね。
ツーリングライダーらしく、レンタルバイクに乗る前も灯火類とブレーキ、タイヤの状態をチェックしてみると…どう見てもフロントタイヤが完全にアウトォ!
リアタイヤも、、まぁスリップサインが出ているけどフロントタイヤほどヤバくないので見なかったことにしよう。
総走行距離が1.5万kmのアドレスだったので新車から一度も交換されないままこの状態まで走り続けてきたのかな…と思いつつもで2日間レンタルするのは怖すぎる。
50ccでも良いから他に空きバイク無いかなって聞いてみても無かったし、何事もアクシデントが起こらないと良いなと思いながらも、2人乗りでツーリングスタートです。
まずは伊豆大島でランチ
今夜宿泊する宿にお願いして荷物を置かせてもらったあと、ようやくツーリング開始です。
宿の人にオススメのお店を聞くと、お昼は2時半くらいにはランチタイム終わってお店が閉まっちゃうから早めに、夜ご飯も連休時期は予約しないと満員で入れなくなることが多いから気をつけてね!とアドバイスを貰いました。
もちろんコンビニも無いので夕方頃には商店やスーパーで買い出しも終わらせたほうが良いと言われると離島に来たなぁ~!としみじみ思っちゃいますね。
おすすめされた元町港にある寿し光へ
入口にあったオススメメニューを頼んでみたら、刺し身が一枚一枚大きくて凄く良かった…!
手前の漬け2枚が伊豆大島郷土料理の白身魚のべっこう漬け。青唐辛子醤油で漬けられた白身魚はご飯の消費を加速させるほど美味しかったなー!
ふだん出会わないような味わいで本当に美味しかった。
地層大切断面(通称:バームクーヘン)
お腹も満たしたし、とりあえず日没まで伊豆大島をぐるっと回ってみよう!ということで、元町港から時計回りに走ってみます。
二人乗りで私が運転したけど、フロントタイヤの摩耗状態が気になってめっちゃ怖い(笑)
しばらくすると、観光スポットの一つの地層大切断面が見えてきました。
このスポットは伊豆大島の外周(一周道路)の未知を作る道路を作っているときに偶然発見されたらしい。火山島の作り出した地層を楽しみに現地に到着すると目に飛び込んできたのは工事中の看板w
#地層大切断面 の崩壊箇所の災害防除工事が始まりました❗️ 工事内容については後日改めてお知らせしますが、まずは露頭上部の樹木の伐採が手作業で行われていました。
— 伊豆大島ジオパーク (@izuoshimaGP) August 24, 2020
竣工は12月25日とのこと。
フレッシュな露頭が現れるのが楽しみですね🥰
⚠️危険なためガードレール内に立ち入らないでくださいね⚠️ pic.twitter.com/5BAC2ERsaF
調べてみると地層大切断面の数カ所で崩落があったらしくちょうど工事中でした\(^o^)/こんなこともあるよね~!
しばらく歩道に座ってぼんやりバームクーヘン柄を眺めていました( ˘ω˘ )
波浮港見晴台
写真は無し。
景色が良いらしいということでグーグルマップに印を付けていたけど、普通だった…天皇陛下も訪れたことがあるらしく、碑が立っていましたね。
大島一周道路沿いにベンチと見晴らし台があるのでちょっと休憩したいときに良いかもしれない(ヽ´ω`)
オタイネの碑(筆島 見晴台)
筆島見晴台へGoogleナビをセットしてバイクを走らせていたら何故かメイン道路の道を逸れて吹きっさらしの道に案内されてしまいました。
大型バイクに乗っていたら怖くて路地に突っ込んでいけないけど原付なので好奇心だけで走れるから良いですね。
しかし大島一周道路からオタイネの碑までの道が絶景で、ツーリングライダーならかなりグッと来る景色が広がりまくってます。いやほんとこの道はマジで良かった!
大きい十字架も海に向かってあるし、翌日に火山ガイドさんに聞いたところ海と陸のえぐれた地形のこの場所は大昔に噴火した火口の跡らしい。
奥に見える山も写真では伝えれないほど壮大でした。風が強く波しぶきがずっと降り掛かってくるので口を開けてるとしょっぱかったですw
長くなりそうなので後編へ続きます
この日のルート
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無交換のタイヤはビビりますね!! (全てはKAWAさんのせいw)
まぁ海外ツーリングのトラブルに比べたら可愛いのかも?笑
後編楽しみに待ってます〜♪♪
ANDYさん
コメントありがとうございます!
普段からツーリングに行く前は日常点検してからバイクに乗っているんですが、点検が習慣になっていて良かったなと実感しました\(^o^)/
そういえばニュージーランドツーで借りたバイクにレッカーの電話番号シール貼っていましたが少し山に入ると圏外だったので無事に返却するまでドキドキでしたね笑