本州最南端の潮岬で冬キャン△.:｡+ﾟ（後編）

さて、潮岬キャンプ後編です♪

2017.01.31本州最南端の潮岬で冬キャン△.:｡+ﾟ（前編）

前編はこちら↑↑

キャンプのメインイベント

本州最南端の火祭り

夕方にお風呂と食料の買い出しを済ませた私たちは、潮岬望楼の芝の野焼き時間ギリギリにキャンプ場に戻ることが出来ました。

テントまで戻ると、なんだか忙しそうに消防車が巡回していたり、イベントスタッフの人達がたくさん配置されていました。

そして地元の高校生の弓道部の人達が火の矢を放って野焼きタイムが始まりました。

なんかこういう火の付け方って素敵((o(´∀｀)o))

そして火の矢が放たれたと同時に花火が打ち上げられました。

去年も打ち上げ花火があったけど、今年から安全上の問題で地面から噴き出すタイプの花火らしい(´・ω・`)

でもなかなか見れない光景なのでしっかり目に焼き付けました！

このあとは本格的に野焼きが始まり、一面火の海に。

テントの目の前まで燃え広がる芝生が暖かくてホッコリする～！

やっぱり太陽が沈むと気温が下がってくるから、ちょっとした暖を取ることが出来ました。

完全に燃え尽きるまでみんな写真撮ったり喋ったりして完全に燃え尽きたところで晩御飯タイムに突入します(๑•̀ㅂ•́)و✧

鍋パーリーの始まりです！

この日はチゲ鍋です。

もっちぃさんが事前に鍋や白菜や色々と用意してくれていたのでとても助かります。

もっちぃさんが盛りつけ

私は晩御飯の用意に何をしていたかって？（ ＾ω＾）

和歌山県勝浦産マグロ

マグロを一口大のサイズに切ったり（ちゃんと切れていなかった）

私は薪割りする(๑•̀ㅁ•́๑)✧って言ったものの、薪が広葉樹のばっちり乾燥した堅い木だったので私の軟弱な力では太刀打ちできず、結局kekeさんにバトンタッチしたり。

偶然この日キャンプ場で居合わせたキャンパー友達のKenさんに斧をお借りしてようやく小薪（焚付用）にすることができました(ヽ´ω`)!!

火持ちが良いけど割りにくい広葉樹の薪より、火持ちは悪いけど薪割りし易い針葉樹の薪が私には合っているかもしれません(´・ω・`)

それにしても寒い屋外で皆でチゲ鍋を食べていると凄く楽しいし温まりますね(∩´∀｀)∩

しばらくすると横浜から紀伊半島ツーリングしに来ていて鍋パーティーから合流する予定だったbushikawaさんがやってきました。

真っ暗でよく分からない潮岬キャンプ場の目の前をkawasaki ZX-10Rの4発の良い音を響かせながら華麗にスルーして通り過ぎていったので、戻ってきた所をコッチよー（ ＾ω＾）ﾉｼﾉｼと頭に付けていたヘッドライトを手に持ってブンブン振りつつ誘導して無事に合流しました(｀･ω･´)ゞ

そして同じキャンプ場に来ていたKenさんとしーちゃんさん・旅館に宿泊しているヨコイさん夫婦も宴会に混じってきてくれたので、改めて乾杯っ♪

私は北海道づくりの一番搾り

体温調節するやつ

この日は自宅から赤霧島（四合瓶）を持ってきていたのでお湯割りにして飲んだけど、たまらなく美味しかったです。

そういえばチゲ鍋を食べていると、食べ物を狙いに来た野良猫（アメショー柄）が豚バラ肉を泥棒ネコしようとしたので、もっちぃさんが阻止すると猫パンチをくらってました(´・ω・`)

何度か阻止するやり取りをしていたもっちぃさんでしたが、一瞬の隙に残り全部の豚バラ肉を咥えて走り去る野良猫さん。

その走り去る後ろ姿はとてもポヨポヨと脂肪が揺れ動いていました…たぶん色んな食料を掻っ攫っていた勲章でしょうね(ヽ´ω`)

〆はラーメン

焚き火が暖かくて幸せ。

しーちゃんさんが持参していた大量の薪にはビックリしました(ﾟдﾟ)！

あったまるー

湯たんぽを太ももの上に置いて、その上から毛布をかけるとコタツに入っている感覚になります。そして手には芋焼酎お湯割りを持って手を暖めるとヘブン状態です(ﾟ∀ﾟ)

ちなみに私は下戸なので3杯くらい飲むと喋らなくなるタイプだからゆっくり楽しみます！お湯割りが冷めたら焚き火やバーナーでチタンマグごと温め直せるし！

初対面の人もいたけれど、こういったキャンプでお酒を飲みながら共通の趣味の話をするのはとても有意義で楽しい時間でした。

星空撮影をしました

久しぶりすぎて、星空撮影するためのカメラの設定を忘れちゃいました。

30分位あーでもないこーでもないと悩みながら、何となく思い出してきて写真を撮ります。

なんか思ってるように上手く撮影できなくてモヤモヤ！

最近NikonD7200の一眼レフカメラを買ったヨコイさんに「ちょっとヨコイさんのカメラで星空撮影させて（ ＾ω＾）」と無理なお願いをしてNikonD7200を借りたけど、最近のカメラって凄いのね( ･`ω･´)！

こんなもんかな？と適当に設定して撮ってみたら凄く綺麗に写ります…！

ちょっと意地悪な設定で撮影してみてもしっかり星が写るので最近のカメラの高感度撮影は素晴らしいなと改めて実感。

私の10年前のカメラ（NikonD300）だと昼間は綺麗に撮れても夜間撮影だと残念な写真ばかり。

NikonD500が欲しいよ～！空から20万円降ってこないかな( ´Д｀)=3

橋杭岩で朝日を見ました

翌日は日の出を橋杭岩で見る予定だったけど、夜1時半頃まで撮影していた私は「行けたら（起きれたら）行くわ」的な事を言いつつ寝ました。

日の出を行く人は朝6時にキャンプ場前の道路に集合です。

一応目覚まし時計はセットしていたので5：40に目を覚ますと、撮影へ行く気満々の用意する音が横のテントから聞こえてきたので周りの雰囲気に流されやすい私も用意するよ( ･`д･´)！

そして起きてきたメンバーと共に橋杭岩まで日の出前ツーリングを楽しみました♪

CBR・GSR・GSR・10R

今年は時間に余裕を持ってみた

サイドバッグ付きレプソル格好良い

一台増えた！

しーちゃんさんのバイクはURAL（ウラル）という乗り物です。

ツイッターでウラルの存在は知っていましたが、実際に見ることが出来て嬉しい限り(´∀｀*)

ブレンボ！

しーちゃんさんが側車に乗ってみる？って嬉しい提案があったので、乗らせてもらいました。

もう橋杭岩の日の出なんてぶっちゃけどうでも良いのです（ ＾ω＾）

側車に乗った感想としては、めっちゃ楽しかった！

私とウラルさん

お二人ともいい笑顔でした

ライダーのしーちゃんさんのヘルメットや服小物のコーディネートもしっかり合わせていて全体的に凄くまとまっているので格好良いですね♪

私もレプソルに似合うコーディネートしたさあるわ(´・ω・`)

珍しい乗り物なので、橋杭岩や潮岬キャンプ場で色んな人に質問攻めになっていました。私達のバイクはスルーしつつ、ウラルさんだけ通りすがりにパシャッと写真を撮っていく人もいたｗ

たぶん他のツーリング中にも色んな人に声を掛けられるんだろうな…（すごく大変そう）

その質問攻めになっている会話をよく聞いていると、私も含めてある程度みんな似たような質問をしていたので箇条書きに書いてみたいと思います。

• URALの免許区分は？
  • 普通自動車免許
• それじゃヘルメット着用義務はないよね
  • 無いよ
• でも側車に乗る人はヘルメット被らなきゃいけないよね？
  • 側車も駆動するタイプだから必要なし
• 何年式？凄く古そう！
  • （しーちゃんさんのウラルは）2015年式
• どこの国のメーカー？
  • ロシア製
• ナンシーおじさん「何cc？」
  • （しーちゃんさんのウラルは）750cc
• イクラちゃん「なんぼするのん？」などなど…

ざっとこんな感じですが間違ってたらスミマセン(´・ω・`)

キャンプ場に帰ります

ウラルの値段を知ってしまった私は気分的に何となく車間距離を開けました(ヽ´ω`)!!

カーブでバンク出来ない（車体を傾けれない）のウラル独特のライディングでカーブを攻める運転方法に、後ろから感動しつつウラルさん先導でキャンプ場へ帰りました♪

朝食を食べて帰ります

朝ごはんはもっちぃさんお手製コーンスープ！

なんか凄く凝ったスープを作ってくれました。ちゃんと下ごしらえして作ってくれていたのでめっちゃ美味しかったー！

フランスパンをディップして食べた！

私はご飯を炊きました！ご飯が固めだったけど、しっかり蒸らしたら適度な柔らかさになって安心しました♪

米炊き中

緑はカワサキ乗りのbushikawaさん用

目玉焼き豚肉丼の完成♪

黒焦げになった芝生を眺めながら朝ごはん美味し！

デザートは有田みかん

この後はキャンプの撤収作業をしつつ、Kenさん、しーちゃんさん、bushikawaさん、ヨコイさん夫婦とはそれぞれ流れ解散しました。

散らかりまくったキャンプ道具を片付ける撤収作業を終えたキャンプ組3人で最後にアイスを食べます♪

(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…

もっちぃさんと私はチョコミン党

潮岬の猫さんに別れの挨拶します

また来るよー！

キャンプまとめ

企画した潮岬キャンプツーは無事に終わって本当によかった！

キャンプツー企画なのに宿を取ってまで参加してくれたヨコイさん夫婦とbushikawaさんには感謝します。

真冬でしかも夜に屋外で鍋パと宴会しつつ、くそ寒い中で星空撮影や日の出撮影に付き合ってくれる有る意味根性有る人たちと更に知り合うことが出来てとても嬉しいです。

そして当初のキャンプメンバーだけでは焚き火の火起こしの時点で詰んでいた事でしょう。

ソロキャン中だったベテランキャンパーのKenさんとしーちゃんさんが色々と助けてくれたお陰で暖かい夜を過ごすことが出来ました。キャンプ中に何かお礼でも出来たら良かったんだけど、目の前の事に必死だったりして全く気が回りませんでした…|ω･）

バイクでのキャンプは初めてだったkekeさんは今回のキャンプツーリングでキャンプの良さに目覚めたみたいで「キャンプ道具は防災用品にもなるよ！」って魔法の言葉を伝えたり♪

また来年も仲間内で冬キャン企画を立ち上げたいなーと思いつつ、キャンプツーリングは良いぞぉ〜！って布教していきたいですね。

（皆キャンプ道具沼に堕ちちゃえ！）

• キャンツーメンバーのブログ記事
  • bushikawaさん（前編・後編）
  • もっちぃさん（前編）
  • Kenさん（1日目・2日目）