超快晴の日に冬の高知県・室戸岬までキャンプツーリングに行ってきました!
往路はソロツーリングで楽しんでいたけど、キャンプ場で無事に友人と合流出来たところで前編は書き終えていたので、続きの後編記事となります。
前編↓
高知県・室戸岬で女子キャンプツーリング[前編]もくじ
室戸岬夕陽ケ丘キャンプ場の紹介
基本的に区画サイト
一部はいい景色を眺めれる区画もあるよ!
一区画1000円を2人で利用しました。安い♪
設営場所を決めてキャンプ場受付のログハウスで受付を済ませます。
今回はトイレと炊事場が比較的近い一区画(21番)を2人で利用。
一区画の大きさはソロテントを3張くらいまでなら余裕で張れるかも。
区画サイトは他にも森の中だったり、より海に近い奥まった場所にも3区画ほどありました
トイレが遠いし夜は真っ暗になりそうなので私は嫌かな。でも奥まった場所の区画(1~3番)にお隣さんが居なければ凄く静かに海を眺めながらキャンプできそう♪
温水シャワーは100円で利用出来るけど、ドライヤーが無いです。
仮にドライヤーを持参していたとしてもトイレとシャワーの建物には電源コンセントが全く無かったので髪が長い人はハードモードかも。
一応キャンプ場の近くに日帰り温泉施設はあります。
(入浴のみ大人550円)
参考 シレストむろと公式サイト私も利用した15~24番サイトは車やバイクの乗り入れは出来ないけど、トイレの前までバイクを持ってくることが出来るので荷物の積み下ろし時は助かりました。
基本的に積み下ろしが終わったらキャンプ場駐車場にバイクを置く必要があります。
乗り入れ出来るオートサイトもあるけど確か一区画2000円だった気がする。
キャンプ場の芝生は綺麗に整備されていたけど鹿のフンが結構落ちていたので気になる人は気になるかも。私は普通に座っちゃった。
1月上旬の三連休中日、お昼14時到着の段階ではキャンプ場に一番乗りだったので区画サイトは選び放題だったこと、そしてこの日のお客さんは他に一組だけだったので静かにキャンプを楽しむことができました。
寒波も来ていなかったし、夜の最低気温は10度くらいだったので冬キャンプに慣れている人だと暖かく感じるレベルです。
シュラフはNANGAオーロラ900を持っていったけどオーバースペックでしたw
ちなみにこのキャンプ場は室戸スカイラインという山道の途中にあるけど、朝の時点で室戸スカイラインの日陰の路面部分がウェットだったので凄く寒い日はちょっと怖いかも?と思ったり。
太平洋側だから凍結しないと思うけどね( ^ω^)
よっこ
室戸岬をもう一度寄りつつ、買い出しとか
いのっぴさんがまだ室戸岬行ってない!ということだったのでもう一度室戸岬へ。
さっき訪れた時より潮が引いていて綺麗な水たまりの場所はもう無かったー!
室戸岬の記念碑が何故か室戸岬先っぽの部分に無くて、室戸スカイライン南側終点から室戸岬へ向かう方面すぐの場所にあった碑の前でとりあえず撮影。
やっぱりこういうのは自分のバイク込みで撮っておかないと(∩´∀`)∩
買い出しで室戸市内のスーパーへ行ったけど、あまり馴染みのない魚がたくさん並んでいて見ているだけでも楽しかった!
魚が捌けるスキルがあればもっと楽しいんだろうな~と思いながら選んだのはハガツオの刺身。
料理する気は…無い!
いのっぴさんが鍋を作ってくれるらしいので私はシェラカップを差し出すくらいですね( ^ω^)
室戸岬夕陽ケ丘キャンプ場の名の通り、サンセットタイムは素敵だった
キャンプ場に戻るとちょうどサンセットタイムでした。
テントの向こう側の海が見える場所まで管理人さんが木を切り開いてくれたらしい。
木を切り開いたエリアはテントの設営は出来ないんだけどその先になぜか木のテーブルがあったので、特に何をすることもなく喋りながら日が沈む様子を眺めていました。
うん、贅沢な時間だ…!
日が沈んだのを見届けて、お腹空いた私達は晩御飯の準備をします。
私が今回飲むのは徳島・鳴門鯛の日本酒と室戸岬あたりで水揚げされたハガツオの刺身。
ハガツオとカツオって違うのかな?って調べてみたら、ハガツオは傷むのが早いらしく都市部まで流通することがないらしい。
時期的に脂が乗っていて、一口食べてみたらめっちゃ幸せな味がした。そしてその後に日本酒で流し込むと「冬キャン最高!」って感想しか出てこなかった(伝われ)
いのっぴさんはチゲ鍋を作ってくれました。
半熟の卵を入れてくれて、温まったよー!やったぜ!(∩´∀`)∩
飲みやすい日本酒をグイグイ飲んでいたら椅子の上で酔っ払ってグッタリしてる私、いのっぴさんは深夜に大阪を出発して室戸岬まで来ていたので凄く眠そうだったけど、空を見上げると満天の星が輝いています。
とりあえずコットと寝袋をテントの中から引きずり出して星空鑑賞することに。
星が輝きすぎてオリオン座どこだろう?レベルでキラッキラでした☆彡
こういう星を鑑賞したい時ってコットと寝袋は最強な気がする。
快適すぎて別にテントの中で寝なくても良いかも?というほど普通に寝れるような気がして「もうテントの中に戻るの面倒だからこのまま寝たい」って私が言うといのっぴさんにドン引きされた( ´∀`)b
レジャーシートを広げた上に寝転んで星空を鑑賞するのが一番お手軽で良いけど、冬キャンプだと地面からの冷えでちょいと寒いかも。
今回の星空撮影ではSONY RX100M3という高級コンデジで撮影してみたけど、10年前の一眼レフカメラより綺麗に撮影出来て満足!
やっぱり新しいカメラは暗い場所の撮影に強いですね。
うん、ちょっとブレた!
翌朝は散策して帰ります♪
翌朝、目が覚めてテントの外に出ると良い天気。
今回は天気に恵まれて嬉しい…!
朝ごはんは蕎麦と天ぷら1個食べて終わり。
ちなみにこの練り物の天ぷら、室戸岬周辺で揚がった新鮮な魚を使った老舗の山本かまぼこ店の天ぷらです。
スーパーに行くと蒲鉾コーナーにこの天ぷらがあって買ってみたんだけど、普段食べる練り物の天ぷらと違ってめっちゃフワフワして美味しかった。
食べきれなかった残り2個は自宅に帰って食べたんだけど、オーブントースターで焼いて食べたらカリッとフワフワな食感で幸せになれる味です♪
キャンプの撤収が終わり、夜には大阪に帰りたかったのでフェリー乗り場がある徳島まで来た道を引き返します。
原付2種と250ccのパワーの差を実感した
時期的に冬(しかも1月上旬)ということもあり、山間部は走れないので、昨日走ってきた同じ海沿いを走るよ!
昨日と違って今日は帰り道が同じいのっぴさんと一緒にマスツーです。
2人とも基本的にそれぞれ自分で走りたいように走るタイプなので、帰り道もそれぞれソロツーで帰るかな?と思っていたけど、
よっこ
…って言うといのっぴさんが釣れたー(∩´∀`)∩
というわけで高知産の備長炭+海洋深層水から作った塩を練り込んだ黒いソフトクリーム食べるよ!
味は甘じょっぱい感じで、全然嫌な味がしなかった( ´∀`)b
このあとはひたすら海沿いを走って北上。
私が先導でずっと前を走っていたけど海沿いの国道55号線は地元の車の走るペースが意外と早くてビックリしました。
250ccのCBRだと難なく国道の流れに乗れるけど125ccのVespaはちょっと辛そうでした。
このキャンプの翌週に購入したカブが私の手元に届いたんだけど原2バイクが結構非力だったことを知らなかったので、125ccのVespaに乗るいのっぴさんは大変だっただろうな~と思います(他人事)
昨夜は時間の関係でお風呂に入れなかったので、通り道の日帰り温泉でひとっ風呂浴びて徳島まで戻ってきました♪
というわけで四国ツーリング楽しかったよ!
徳島まで戻ってきて、フェリーの時間まで少しあったので徳島ラーメンが食べれるラーメン東大へ行ってきました。
2日ぶりの徳島ラーメンだけど、濃いラーメンは大好きなので全然アリです( ´∀`)b
徳島ラーメンはご飯とよく合うし2人でガツガツとラーメンタイムを楽しみましたw
このあとは徳島のフェリーターミナルから南海フェリーに乗船して帰阪。
まとめ
いつかは行ってみたい!と思っていた高知県の室戸岬に行けたので満足です。
キャンプに誘ってくれた友人と楽しい時間を過ごせたし、なにより天気が素晴らしく良かった(∩´∀`)∩
冬の時期に和歌山県の潮岬(本州最南端)のキャンプ場で毎年キャンプをしているけど、潮岬と同じく室戸岬も真冬でも暖かいので快適に冬キャンプをすることができました。
寒波が来ていない1月上旬で室戸岬の夜の気温が10度下回らず風も無かったので、夜ごはんをキャンプ場で食べていたときも暖かい!と思えるほどだったし。
遠出ツーリング先で焚き火は後処理が面倒なので、今回は焚き火をしなかったけど全然無しでも大丈夫でした。
寒がりな私だとNANGAオーロラ600レベルのシュラフで十分眠れたような気がします。
ということで冬キャンプに挑戦してみたいけど、比較的過ごしやすい和歌山県・潮岬キャンプ場や高知県・室戸岬夕陽ケ丘キャンプ場は超オススメ。
ただ、風の強い日はキャンプ場で過ごす際に体感温度がかなり違うので天気予報と一緒に風予報もチェックしようね!
キャンプ記事を書いていたらキャンプ行きたくなってきた\\\\ウオオオ(っ `-´ c)オオオオオ////
スポンサーリンク
徳島出身で、室戸までも道も何度も走ってくる僕としてはよだれの出る記事でした笑
四国走りて−
かれら@さん
コメントありがとうございます♪
誰かの心に四国良いぞ〜!と、刺されば嬉しいなと思いながら書いた記事なので嬉しいです(∩´∀`)∩
やはり天気が素晴らしく良いと普段のツーリング以上に気分が盛り上がるので今回の休日は本当に良かったです。ぜひジモティーなかれらさんも四国行っちゃいましょう( ・`ω・´)