TOP画像撮影:トラップさん
もくじ
懐が深すぎるバイク、それはカブ
そう、カブは生活の足からトコトコツーリング、そしてオフ遊びからサーキットまで万能なバイクですね!(?)
今年のはじめに60周年モデルのスーパーカブを購入して、
トコトコツーリングをしたり
オフロード(フラットダート)へ特攻したり、
たまに生活の足として使ったり…スーパーカブは気軽に乗れる最高なバイクだと思います♪
よっこ
知り合いの勧めでレッスンを受けることに
龍神スカイラインへマスツーリングした日。
IRCを2年くらい履き続けた後にS20evo履かせたCBR250Rは凄くワインディングが楽しかった🙌
今日は龍神ツーリング楽しかった🌸 pic.twitter.com/Pwk007mPg7— よっこ (@tukumoto819) 2019年3月31日
ランチを食べている時にれぼさんが「たった5000円でサーキット走行のレッスンを1日受けれるんですよ!!」というたった5000円というお買い得感な価格に私も参加を決意。(ちょろい)
レッスンのある堺カートランドは150ccより低排気量のバイクのみ走れます。
ミニバイクのサーキットレッスンに普通のカブで参加するのはちょっと気が引けたので、申し込み前に電話で問い合わせたところカブでもOKでした(∩´∀`)∩ワーイ
しかし第一回レッスン開催ということで、どんな内容の濃さか分からないまま当日を迎えたわけだけど。
もうね…がっつりシバかれましたw
ライディングレッスン当日
座学でマナーを学んだり
69on公式サイトにレッスンの当日の流れが書いていたので読んでみると「遅刻者は罰金およびトイレ掃除してもらいます!」と書いてあったのでしっかり時間守りました(`・ω・´)ゞ
当日のレッスン受付は何処でするんだろう?と思っていると、まさかのコース上でびっくり。めっちゃ日焼けしそうやん( ^ω^)
レッスン受講者は会議室に集められて、サーキットを走る時のマナーとか色々教えてもらいました。
この後は実践ということで講師宛てに自分の改善したいことをアンケート用紙に書きます。
私はこの日の時点で過去に岡山国際サーキット2回、鈴鹿ツインサーキットを1回走ったことがあるレベルで所謂サーキット初心者。
ライン取りがめちゃくちゃで次々現れるコーナーを考えないまま何となくタラタラ走ってるだけ。
メリハリのある走りが大きいバイク(CBR250R・CBR1000RR)で全然出来ていないので、なんとか改善したい!と思いをアンケート用紙に書きました。
よっこ
言葉だけじゃさっぱり分からんのや…
もうね、たまに言われるリッターSS乗ってるから●●サーキット●分切りとかどうでもよくて、遅くてもいいから自分で楽しく納得出来る走りが出来たらそれで良いのです。
ただ走行会等でサーキットを数回走っただけじゃ全然上達しないなぁ、と先日の鈴鹿ツインサーキット(記事)で自分の中でかなり悩んでいるというか行き詰まっていたので今回のようなレッスンは本当に有難いです。
過去に私と一緒にマスツーリングした人はわかると思うけど、速そうな見た目のCBRに乗ってる割にサーキットでも普段どおりのんびりタラッと走ってるんですよね…私( ^ω^)
ライディングレッスン開始!
最初はダブルピースする余裕はあったけど、そんな余裕はすぐに無くなりました(ヽ´ω`)
座学のあとはちょっとのんびり出来るかな?と思っていたけどすぐに実走行レッスンが始まります。
龍神ツーリングのメンバーも再集結ですw
ひたすら2時間ほど8の字
レッスン受講者が4グループに別れてレッスン開始。
私が所属していたグループは最初はひたすら8の字を練習エリアへ。
カブで1速または2速で8の字をするとエンブレがキツくてコーンの外回りを走るあたりでフラフラw
怖くなって視線が下に落ちてしまっていたので、余計に走れなくなってしまいました。
先生曰く、
- 視線はしっかり行きたい方向へ向ける
- 足は地面に付いていいからとにかくハンドルも切ってバイクの動きを身体でしっかり覚える
- しっかり加速してしっかり減速、フロントサスを沈めて旋回する力を作ろう
- もうちょっとスピードアップしよう?
- コーンは見なくて良い(見ると見た方向へ進むから)
という感じで他の人が走り終えるまでの間に課題を次々と出してくれるし、どんどん自分の走る順番が巡ってくるのでひたすら8の字をしていましたね…
8の字も単純にするだけではなくて8の字2連チャンタイプ(伝われ)や2つのコーンの距離が長い加速重視な8の字だったり、小さい8の字をしたり、人生の中でこんなにも8の字を走ったのは初めてでした\(^o^)/
1時間以上8の字をするとだいぶマシな感じになって自分の成長を感じれたし、何故か革ツナギを着て講師をしていた先生も汗だくになっていて生徒より辛いんじゃないかwと見た感じ思いました。
ひたすら!ひたすらスラローム
少しの休憩後、お昼までの1時間、昼休憩から3時間ほど数回に分けてサーキットのコーナーを利用したスラローム練習。
コースの形状をうまく使ってパイロンを設置しているので、スラロームしながらコーナーを攻めれる仕様になっています。というか勢いよく突っ込んでいくように指示されました(笑)
そういえばバイク乗り始めて1.2年目で山道を走るのが苦手だった時期に2回ほどライディングスクールに行ったことがありました。
その時スラロームがあまり綺麗に出来なかった記憶があったけど年月が経つとライディングスキルも身につき、スラロームってこんなに簡単だったっけ?ってくらい当日はスイスイ走れた自分にビックリしたかも!
しかしカブは足を乗せるステップが張り出しているので、調子に乗って車体をバンクさせるとステップ擦ってしまいます。
とりあえずカブのステップを短くぶった斬りたい🔪🔪🔪
— よっこ (@tukumoto819) 2019年5月19日
ヘアピンコーナーとかもっと攻めたいのにカブのステップを何度も擦ってて怖い~!って先生に伝えると「ステップ擦れるくらいバンクしてるなんて凄い!もっと行けるはず!」と謎に激励されたので頑張ってみた結果、カブのステップは左右ともボロボロです(笑)
コーナーでバンクさせる時間を短くしたほうが速く走れるらしく、しっかりスピード出した後コーナー手前でブレーキをしっかりかける→フロント荷重状態になる→旋回力でスパッと曲がるとバンクさせる時間を短縮出来るみたい。結果的にステップを擦りにくい状態になります。
カブのフロントサスが沈んでいますね↓
スラロームの練習は昼休憩前に1時間強、昼以降も3時間ほどサーキットの各場所のいろんなパターンのコースでみっちりレッスン!
走る順番も絶妙に考えられていて、凄く私が頑張って走ってようやく追いつけそうで追いつけない人がスタートしてすぐ後ろを付いていく練習もしました。
同じように私の後ろにもスラローム中に必死に追いかけてくる受講者がいるので本当に気が抜けないし(すぐ後ろで迫ってくる気配しまくり)、もっと行けるはずや!って先生がスロットルを開けるジェスチャーをしながら休憩する間もなくグルグルと走りまくりましたw
ひたすらスラロームした結果、今からパイロンを抜ける次のパイロンを見て体重移動出来るほど前を見れるようになったし、フロント荷重とリア荷重をずっと考えて集中しながら走るのがなんだか楽しい…!
ツーリングで景色を眺めながら走る楽しみとは別にコーナー手前までスロットル全開でカブで突っ込んでいく楽しみを覚えてしまったので、レッスンの帰り道は交差点で右左折する時ちょっとスロットルを握る右手がワナワナした( ^ω^)
同時開催の小川杯を観戦します
実はミニバイクのレースを観戦するのは初めて!
ただ眺めているだけでは楽しくないので、出場している先生2人を応援することにします♪
というか炎天下の中でライディングレッスンで4時間くらい熱心に教えてくれていた先生2人があまり休憩すること無く、そのままレースに出るなんて生徒より絶対体力的に辛い気がする\(^o^)/
私のグループの先生(日の丸)が優勝していたし、もう一人の先生も4位だったのであと残り1時間半くらいのレッスンも絶対言うこと聞こうと思った瞬間でもあります( ˘ω˘)←
スタートの練習をしたよ
小川杯のレースが終わった後、しばらくしてすぐにレッスン開始(笑)
優勝した先生めっちゃ疲れてたけど嬉しそうだなぁと思いながら、最後はスタートの練習です( ・`д・´)
カブはクラッチレバーがないので、スタート練習自体は事前にローギア入れてスロットルを捻れば前に進んでくれるのでそんなに難しくなかったかも。
グロム乗りの人を見ているとスタートした瞬間フロントが上がってしまって不安定そうだったけど私もMTバイクで練習したかったなー!
同時に練習した急制動も凄く勉強になったし、夕方5時までしっかり学びました♪
じゃんけん大会で同時開催の小川杯の小川賞で現金当たった💪( ‘ω’💪) pic.twitter.com/mEn0BSQgez
— よっこ (@tukumoto819) 2019年5月19日
最後のじゃんけん大会では小川賞ということでまさかの現金をゲットw
帰り道に美味しいラーメンでも食べようかな!と思ったけど想定以上にラーメンを食べる体力気力が残っていなかったので、帰宅後しばらくして沈むように深い眠りに(`;ω;´)
まとめ
めっちゃ疲れた!
本当に疲れたけど凄く勉強になりました。
きっとCBRでライディングスクールに参加していたら怖くて挑戦出来なさそうな事でも、小さいバイクだと頑張って意欲的にチャレンジ出来たのは自分の中で大きかったです。
カブは転倒しても修理費用そんなにかからないし、新車で買ったけど万が一転倒しても良いやという勢いでレッスンに挑んだけど転倒は無しでした(良かった)
主催者さんは初めてレッスンを開催したということでレッスン内容に不備がないのか大丈夫?って色々声を掛けてくれたけど、朝から私のライディングスキルが時間経つにつれてレベルアップしてめっちゃ楽しい!って伝えると
先生にもっとイジメたいわー!って言われるほどスパルタレッスンすぎて、そろそろ力尽きそう:( ‘-‘ ): https://t.co/58ycXan4X8
— よっこ (@tukumoto819) 2019年5月19日
…という「もっとイジメたいわー!」という言葉を頂き、熱血な先生の元で運動部の厳しい部活動レベルで爽やかな汗を流すことになりました。
レッスンはあっという間に終わってしまったけど、この学んだ内容はCBR250RとCBR1000RRでも生かしていきたいですね。
荷重やブレーキの重要さをかなり勉強出来たので、次回からのサーキット走行ではコーナーを勢いのままダラダラ走るようなことは止めたい(ヽ´ω`)
サーキットレッスンが次回もあるならぜひカブでまた参加したいけれど、また企画が上がったら良いなぁ~と願いを込めて公式サイト(ブログ)のリンクを貼っておきます。
参考 ありがとうございました69ONライディングスクールは色々あるけど、大阪でサーキット走行の味付けのある熱血指導のライスクはここだけじゃないかな(∩´∀`)∩
あと走行写真を撮影していただいた皆さんありがとうございました♪
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私が昔よくやっていたカブのウィリーの仕方は(停止状態から)
①Nからギアを一回踏む(踏んだら踏みっ放し)
②アクセルを開ける(開け具合は体で覚えて下さい)
③踏んでいたギアの足を離す(離した瞬間に急発進=前輪が浮きます)
アクセルの開け具合によって上がる角度が変わるので徐々に!信号待ちで隣のリッターバイクを是非ビビらしてあげて下さいネ!!!!
くれぐれも転ばないように~(*^▽^*)つーかでカブでサーキットをよくぞ・・・多分人類史上初なんじゃないですか、見た事無いわwww
38いくらさん
それって…ものすごく水曜どうでしょうのワンシーンじゃないですか!
納車された日にバイク屋さんにウィリーの方法を教えてもらいましたが同じ内容でした(笑)
カブに乗って1日サーキット走ったけど、純正のままだと色々キツイ部分もあるので削りやすいステップ等の導入を考えたいですね…!
ただカブ耐久レースだったり日本各地でカブのレースは色々とあるみたいなので、カブの楽しみは無限大かも( ˘ω˘)!