バイクコンテナのすゝめ

家にバイクを置けるスペースがある環境の人はとても恵まれてるんだなぁと、痛感したことをダラダラ書いていきます（ ＾ω＾）

そしてバイクコンテナを借りようと思っている、バイクの取り回しに自信がなくて非力なライダーさん向けに参考になればいいな、と思って書いてみました。

バイクコンテナを借りました

バイクの駐車場所が無い…

私はCBR1000RR SPを勢い良くハンコをポンと押して購入したものの、バイクを保管する場所は決めていませんでした。

どこか借りなきゃな～！と思って色々と調べてみた結果、無かったよ＼(^o^)／

セキュリティがしっかりしている「バイク」の駐車場や個室になっているコンテナが全然無い＼(^o^)／

そりゃお金を出せば車の車庫（ガレージ）を借りることも出来ますが、私の予算・月15000円以上はバイクの月極駐車料金として出したくなかったので、希望通りの保管場所がなかなか見つからなかったのです。

私の環境

• 街中心部だから月極駐車料金自体が高い（いきなりハードル上がる）
• 大阪市内中心部のバイクコンテナは大体12000円～35000円が平均
• 良さ気なところは大体満車
• 私はCBR250RとCBR1000RR SPの2台持ち
• 自宅にはCBR250Rを1台しか駐めれない
• 1台しか駐めれないけど乗り換えじゃなくて増車というイバラの道をチョイスする私（ ＾ω＾）
• CBR1000RR SPは足回りの部品（オーリンズやブレンボ？）がやたら高価なのでコンテナのような個室じゃないと不安
• 別に家から近くなくても良いのです。（諦め）
• 自宅からCBR250Rに乗ってセンダボを取りにいくよ！

とりあえず、ネットでバイクコンテナの情報を調べて、良いやん♪と思った所に片っ端から電話してみたら「満車です」って言われる所ばかり。

インターネットでは「空き」って書いてるけど実際の状況は違う所が多すぎて心折れそうでした。

全然見つからない～！って不満をTwitterに書いてみたら、ここ良いよ！って教えてくれた系列のレンタルコンテナ会社を紹介してもらったので、とりあえずこのコンテナを利用することにしました(｀･ω･´)ゞ

契約の決め手

• 防犯カメラ設置されている
• 良心的な月極料金（別途、月々の管理費無しでしたv）
• 幅が広めのスロープ付きコンテナ
• 敷地が広いので洗車できるスペースもある
• まぁまぁ舗装路面と固い砂利で大丈夫そう
• ここなら大丈夫そう(・∀・)ｲｲ!!
• 契約

って流れで契約して、早速利用し始めました。

大型SSをコンテナガレージへ

入り口はちょっと狭いけど、気をつけなきゃね（ ＾ω＾）

そう、気をつけなきゃね（´・ω・）

ほんと、気をつけなきゃね(´・ω:;.:…

右下のオレンジ色の何かは残像です。気にしたらアカン。

女性ライダーは苦労するかも

あくまでバイクの取り回しが下手くそな私の場合です

スロープはこんな感じ。

レンタルコンテナによってはこんな幅広スロープのタイプじゃないから契約する前に確認しましょう♪

これはバイク専用のコンテナなのでスロープ付きです。

コンテナの大きさはよくある一般的なバイクコンテナの平均的な大きさです。

（幅1.1mで奥行き2.5m）

アメリカンバイク等の横幅がある車種だとちょっと大変そう～！

これで月に11000円くらい

コンパクトな大型SSのCBR1000RRだとハンドルがかなり下側にありタレ角もあるので取り回しがとても大変です。

勢いと力任せで入れてみた

特に、この上りのスロープ。

勢いをつけて助走しつつコンテナの中に入れるのを事前に何度も練習しました。

身体が小さいし腕も短いので、ボリュームのあるCBR燃料タンクの向こう側にある低いタレ角のついたハンドルを持つ為に短い右腕と右手に力が入らず、勢いをつけて入れる時に少しでもバランスを崩したら危ないです。

タンク大きいしハンドルが低いのです(ヽ´ω`)

もしもスロープの上で倒してしまったら足かどこかを骨折しそうだなぁとヒヤヒヤしながら入れていました。

そしてこのコンテナだけの造りだと思うんだけど、スロープとコンテナ内部の接続部分に段差があります。

スロープを一気に登りきらないと段差に引っかかって前輪はコンテナ内部、後輪は上り坂のスロープの上に乗っかったままになりますが、再び勢いなしに上り坂のスロープをバイクを押して上がることは私の力では困難なので、助走前のスタート地点まで後退してふり出しに戻ります(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ

クラッチを繋ぎながら入れてみた

助走をつけて力任せでバイクをコンテナの中に入れるのは不安定で怖いので、同じCBR1000RRレプソル乗りの本田さんをレンタルコンテナに召喚して取り回しの指導・特訓をしてもらうことになりました（ ＾ω＾）

勢い良く入れるのが怖いのならクラッチを繋ぎながら入れたら良いやん！ってことで、コンテナに入れる時にエンジン始動させてバイクの横に立ち、クラッチを繋ぎながらコンテナの中に入れてみました。

眺めるには最高のバイク

250ccのバイクと違って、大型SSは繊細なアクセルワークが必要ですしハイスロ化されてる私のセンダボだと余計気を使わなければいけません…！

色々と指示を受けながら怖々とコンテナの中に入れてみましたが、やっぱりボリュームある燃料タンクの向こう側に短い右腕を伸ばして繊細なアクセルワークと微妙にFブレーキを握り、左手は半クラは怖い！怖いよー！(ヽ´ω`)

でも、力任せに入れるよりも断然この方法が良い事に気づいたので、３回ほど出し入れの練習を本田さんに何やかんやと背後からアドバイスを貰いつつ、コンテナの中にCBR1000RRを入れる自信をつけていきました(｀･ω･´)ゞ

憎き砂利（固め）

ただ、やはり砂利の上での取り回しは慣れません。

というかコンテナにバイクを入れる以前の問題で、バイクコンテナ敷地の入り口から自分のコンテナ部屋の前までバイクを持って行くまでにバイクを倒しちゃったからね(ヽ´ω`)

それはもう、真横にベッタリと

元々、平坦な舗装路でもCBR1000RRの取り回しは下手でした。

大型バイクの取り回しに慣れるまでは周りに迷惑をかけてしまうので、超ゆっくりマスツー以外のマスツーリングには参加しないつもりでいます（現在進行形ですが）

ごめんよレプソル(´・ω・`)

大型バイクの車重+取り回しの悪さ+私の鈍臭さが相まってCBR1000RRのレプソルはとても眠くなったようです( ˘ω˘ ）ｽﾔｧ…

（本当は敷地外から手押しでコンテナ前まで移動している時に砂利の上で踏ん張れきれず、私がずるっとコケて、一緒にレプソルもコケました(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ）

CBR1000RRを横に倒してしまい、バイクを起こそうとしても砂利で踏ん張ってバイクを起こすことも出来ず、じわじわとガソリンが漏れて砂利の一部の色が変わる様子を見つめながら1時間ほど途方に暮れました。

初めてセンダボとお出かけして帰ってきた所だったのにとても悲しかった。

マフラー側とは逆の左側を地面に倒してしまいましたが、大型SSには突起物がなくベッタリ真横に倒れているので引き起こししづらいのです…ちょっとでも斜めに倒れてたらだいぶ引き起こしやすいと思う(ヽ´ω`)

この後は救世主が現れ、引き起こしをしてもらいつつ（私も手伝ったｗ）颯爽と去っていった出来事がありましたが、自分に不安要素しかない私はこのレンタルコンテナからCBR1000RRを引っ越しさせることを決意しました。

CBR250R「全部ただの夢やったんやで」

引越し先はガレージです

最初のレンタルコンテナでの経験を踏まえた結果、

• スロープは使わないバイクコンテナ（個室）
• 路面は舗装されてるところ
• マイペースに取り回しできる環境

以上を最優先事項としてネットで毎日探していました。

バイク駐車場にも色んな種類があって、色々悩みます。

• バイクコンテナ（個室）
• ズラッと並んでいるバイク専用駐車場（自転車置き場みたいなやつ）
• 貸車庫（高い！大阪市内で3万～）
• バイクと住むライダースマンション（ブルジョワ向け）
• バイク専用固定具が付いた4輪用立体駐車場などなど

もうスロープが怖いのでバイクコンテナは借りたくなかったけど、保管場所を個室という条件はどうしても譲れなかったのでコンテナではなくスロープのないガレージを探しました。

バイク駐車場として探すとネットではバイクコンテナばかりヒットするので不動産関係のサイトでも車庫付きの家や4輪用の月極ガレージ駐車場にスポットをあてて探すとたま～に良い感じのバイク駐車場がヒットしました。

その中でも、普通の家？に併設されている使われていないフラットな物置ガレージで、車を駐めれない大きさだけどバイクなら駐めれる程度の広さはある月極物置ガレージが不動産情報サイトに掲載されていたので、コレだ！と思った私は直ぐに電話、契約してCBR1000RRの引っ越しをしました。

（バイクコンテナの月極料金の半額以下だったのも決め手ｗ）

こうして、CBR1000RRの保管場所の悩みは消えました。

CBR1000RRを納車されましたが、バイクの出し入れが怖くて乗ることに遠ざかってた私でしたが、最近は自発的に少しずつ乗るようになりました（ ＾ω＾）

乗れるようになってきた頃の季節が7月頃でしたが、その時期からは真夏の猛暑が厳しく大型SSでツーリング♪という季節ではなく、先日は新御堂筋の事故渋滞でCBR1000RRのエンジンの排熱に殺されそうになりました…暑さ対策しなきゃorz

あと砂利は苦手です。センダボでのツーリング先の駐車場が砂利だったら即死します…CBR250Rならヒャッハー！って元気よく走ってる砂利が恐ろしく怖いです;(∩´﹏`∩);

一難去ってまた一難ですが、CBR250RもCBR1000RR SPも両方のレプソルが大好きですよ〜(*´∀｀*)