年越しニュージーランドツーリング 2

ニュージーランドの南島にやってきました

やっっっっとクライストチャーチへ到着

2019年12月29日

色々あったけど、ようやくクライストチャーチ行きの飛行機に乗ることが出来ました。

嬉しいことに窓側席!

通路が一つしか無い小さい飛行機で1時間半のフライトです。

一度だけコーヒー配られたんだけど、その時の付け合せの時に貰ったのがクッキータイムというNZでは人気メーカーのクッキー。

一口食べてみると濃厚でズッシリした甘さのレベルが受け付けられなくて、でも捨てるのが勿体ないし一口食べたクッキーをリュックのポケット内へポイしてコーヒー啜りました。

しかしこの残したクッキーは後々役立つことになります。

クライストチャーチ到着後、空港の売店エリアにあったボーダフォンという通信会社で現地SIMを購入。

どれだけ使うか分からなかったので電話番号付き+データ通信10GBのSIMを購入しました。結論から言うと1週間の滞在程度だと5GBで十分でした。もったいないことをしてしまった…!

設定に不安があったけど、店員さんがSIMの入れ替えと設定をサクサクしてくれたので良かったです。ちなみに私の持ってきたスマホはGoogle Pixel4(SIMフリー版)。

注意
現地のSIMに入れ替えてスマートフォンを使う場合はSIMフリーのスマートフォンを用意しよう!

オークランド空港(国際線ターミナル)とクライストチャーチ空港では簡単にSIMを取り扱う通信会社のお店を見つけることが出来たけど、オークランド空港の国内線ターミナルではSIM屋さんを自分は見つけることが出来なかったです。(2019年情報)

レンタルバイク借りたよ!

今回レンタルバイクを借りるときにお世話になったのはクライストチャーチとオークランドに営業所のあるKiwi Motorcycle Rentalsというお店です。

空港からレンタルバイク屋さんまで無料の送迎をしてくれるので、クライストチャーチ空港出たすぐのロータリーで待ち合わせなんだけど、バイクショップのスタッフっぽい人が見当たりません。

しかもここは南半球で季節は夏。日本と違って日差しが突き刺すように痛いけど、凄く良い天気なのでベンチで待ってみるよ。

ホリデーシーズンなのでクリスマスツリーが飾られていてとっても良い感じ。日本だとクリスマスが終わると一気にお正月モードに入るけど、こちらではいつまでもクリスマスツリーが至るところで飾られていました。

しばらくしてレンタルバイクショップの奥さんのアンドレアさんが私を見つけてくれてようやくお店へ出発。

今回は私だけだったからすぐ出発だったけど、近い時間に違う飛行機の便で来るお客さんがいた場合は少し待つ時もあるらしい…どんどん予定が後にずれ込んでしまうから私一人で本当に良かったよ…!

このレンタルバイク屋さんでは日本人スタッフが予約の手伝いまでしてくれる日本語サイトがあるので、その段階では全然英語に自信が無くても大丈夫だったけどここからは英語でコミュニケーションを頑張らないといけません。

空港からレンタルバイクショップまでの20分ほどのドライブの間にNZでの道路事情や注意点をアンドレアさんはゆっくり話してくれたので非常に為になりましたね。

MEMO
キィウィ・モーターサイクル・レンタルズ

レンタルバイクの相談から予約のお手伝いまで日本人スタッフがサポートしてもらえる日本語サイト有り。

オークランド(北島)とクライストチャーチ(南島)の両方にショップがあるので借りる場所と返却場所は別の営業所でもOKみたい。

そして私が飛行機に乗り遅れなければ、同じタイミングで日本からNZまでツーリング目的で独りで来た年齢の変わらない日本人女性ライダーがいたらしい。

そんな話をしていたらその女性ライダーが私達の乗る送迎車と対向車線をちょうど走っていく偶然が重なり笑ってしまったり。今回のNZツーリング中に何度か彼女と対向車線でスライドするタイミングが数回あって、ちょっと自分の中では面白かったです。

一緒に旅をするF700GSと私
メガネっ子だった

ガレージの中にはロシアメーカーのURALが置いていてちょっとテンション上がりましたね。まさかNZで見れるとは思わなかったよ!

心配していたF700GSの脚付きも大丈夫そう。

今回はF700GSにオプション品としてサイドパニアとトップケースをお願いしていました。サイドパニアは新品だよ〜!って笑顔で言われたので、返却するときにキズ等があれば私の責任ですねぇ…(フラグ)

新品だった

もうね、めちゃくちゃ緊張しながらクライストチャーチのレンタルバイク屋さんを出発します。

バイクショップのアンドレアさんに見送られつつF700GSを走らせていたんだけど、1週間後に無事にここまで帰ってこれるんだろうか…という不安しか無かったですね。

しばらくして公道に出て走り出すと、なんだか思ってたより走りやすい…?!

バイクショップのアンドレアさんが私が今夜宿を取っているTemukaという街まで行くなら交通量の多いR1ではなく、殆ど交通量の無くて走りやすいR77の方が良いよ!と教えてくれたので、おすすめの道を走ってみます。

これは勧めたくなる道だった

BMWのF700GSは想像以上の重さだった

信号も無いからひたすらバイクを走らせるだけ。

ちょっとF700GSの運転に慣れてきた頃に周りの景色を眺める余裕も出てきたんだけど、やっぱり景色が日本とは違いますね(当たり前)

少し見えづらいけど牧場っぽい土地の横を走るとモコモコしたヒツジがたくさんいます。私が想像していたNZらしい景色だー!

日本では踏切の警報機が鳴っていなくても一旦停止が必須だったけど、NZでは一時停止する必要なく線路をシュッと超えていく車が多く慣れませんでした。

注意
NZの踏切は一旦停止が義務付けられていないので、日本のように一時停止すると後続の車に追突される危険があるから進まないといけません。

踏切を超える時は一旦停止しようとする癖がなかなか抜けなかったので、毎回踏切を超える時は慣れなかった…!

警報機の赤いライトが点灯していないのと、STOP(止まれ)の看板が出ていなければ止まらずに徐行して走るのが正解なんだけど、初見では難しかった!

レンタルバイクショップから宿の予約をしているTemukaという町まで200kmほどあったので、途中で食料の買い出しやキャンプ用のOD缶(ガスボンベ)を買うためにAshburtonという街にやってきました。

道路脇は路駐できるスペースがあったので、F700GSを駐めてみます。

道路の中央から歩道に向かって車体左側に傾斜が思っていた以上にあり、写真を撮り終えてバイクに跨ってサイドスタンドを払うために車体を真っ直ぐにする段階でF700GSが重すぎて車体を起こせずモタモタしてしまいました。

CBRでは軽々と出来ていたので全然気にならなかった基本的なバイクの取り回しに苦戦するとは先が思いやられます\(^o^)/

インナーマッスル鍛えられたよ

ちなみにバイクに跨って車体を起こしつつサイドスタンドを払うのではなく、車体を起こしてからバイクに跨るスキルを今回の旅で体得したのでちょっと成長しました(自画自賛)

短足だからリアシートに荷物を乗せてしまうと回し蹴りしちゃうので後方のトップケース内に荷物を纏めておいて良かったよ…!

食料と日用品が揃うチェーン店(countdown)に立ち寄ってみたけど、目当てのOD缶ガスボンベが見つからず…countdownの店舗によってはガスボンベ(CB缶・OD缶)の取り扱いがあると聞いていたけど。

別の日に知り合った日本人ライダーに聞いてみても初日はOD缶探しでだいぶ時間を消費したらしい。

ちなみに私は1回目に立ち寄ったスーパーで見つけれずにガスボンベ探すこと事態面倒になったのでさっさと諦めましたw

お買い物より私はツーリングを楽しみたいよ(∩´∀`)∩

長いNZツーリング初日が終わりました

夜20時にTemukaという街に到着。

Booking.comで予約していたモーテルに行ってみると、思っている以上に綺麗な宿で安心。モーテルの宿泊は初めてだったけど、清潔なキッチンにシャワー室、リビングにベッドたくさんあって一人では広すぎて落ち着かなかった…!

夜ご飯と翌日の朝ごはんを買いにコンビニまで行く途中にあった別のモーテルで同じレンタルバイク屋さんで借りた日本人女性ライダーのバイクがあり、翌日おなじ目的地なのかな~!現地で会えたら良いな~!と出会い厨な事を考えながらコンビニでミートパイとコーラ買いました(笑)

テラス席で晩ごはん食べてたらモーテルの部屋の両隣に宿泊していたお客さんに色々話しかけられて楽しかったな!

日本じゃなくてもバイクの値段やパワーを聞いてくるおじさんがいて笑ってしまいました。というか聞き慣れた質問の内容でも英語で質問されると新鮮すぎて上手く答えれなかったですね。英語の勉強もう少ししなきゃな〜!

でも前日から飛行機移動の連続、そして慣れないNZをバイクで200km運転してきた自分としてはようやくベッドで眠れる喜びと体力のギリギリ感が混じってて即眠れたよ( ˘ω˘ )

翌日は晴れそうだったのでNZで一番行きたかったTekapoへ行ってみよう!と計画を立ててNZツーリングの1日目は終わり。

続きます

この日のルート

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