もくじ
元旦はちょっと元気が出なかった
前日の夜はバーの年越しイベントで夜遅くまで飲んで踊っていたので、朝起きると全然疲れが取れていません(笑)
しかも天気予報ではこの日から2.3日はNZの南島では雨+強風予報で天気は期待出来なさそう。
天気が良ければミルフォードサウンド辺りまで足を伸ばしたかったけど、マウントクックのハイキング、テカポ湖とプカキ湖の絶景を眺めたらもうね、満足してしまいました。
今日はどうしようかと悶々と悩みながらも腹は減るということで、朝食を取りに宿の母屋まで行きます。
年明けても日本と違ってサンタなどの飾り付けがあるのは海外では普通なのかな?
そしてここの宿はお花が本当に綺麗で歩いているだけですごく楽しいんですよ。
こんな中庭もあったりして胸がキュンキュンしちゃいます。こんな中でコーヒー飲みながらのんびりツイッターしたい(笑)
宿のオーナーさんが朝食を作ってくれました。
ヨーグルトと焼きたてのオムレツ美味しかったなー!
朝食会場は上のようなテーブルのセッティングで、私が一番乗りだったのでボッチで黙々と食べていたら同じ宿泊ゲストが続々と現れてきて一つのテーブル囲んでご飯を食べる状況になりました。
他のお客さんはドイツ人?の大家族と韓国人のカップル。多分向こうからするとなんで女ひとりで泊まってるんだろ?って思われてるんだろうな(´;ω;`)
宿の朝食はみんなで囲うスタイルだけどドイツ語が飛び交っててボッチ日本人の私は完全にアウェイ(°∀°)ヒィィィィ pic.twitter.com/qMz2j2MZ4V
— よっこ (@tukumoto819) December 31, 2019
そういえば朝8時なのに空が夕焼けのように曇っていて、何故なんだろう?と思っていたけどオーストラリアで大規模な森林火災が影響したいたことを帰国後に知りました。
朝食食べてるときも宿のオーナーさんが「なんちゃらファイア」ってファイアって単語連発して理解できずに聞き流してたけど、今ならファイア=火事って分かる(笑)
オーナーのポールさんも面倒見良くて滞在したアロータウンのことについて色々教えてくれたし、楽しい思い出もたくさん出来たし本当に良かった。
今回のNZツーリングで一番楽しい時間を過ごせたかもしれない。
ニュージーランドに来たらまた宿泊したいなと思いながらも気軽に来れそうにないので名残惜しくも出発します。
北海道や九州だとハードル低いけどやっぱり海外だとそうは行かないので一瞬を大事にしたいですね。本当にアロータウンは最高の町だったよ!
クライストチャーチに戻るよ
元旦から数日間は低気圧の影響でニュージーランドの南側は雨と強風の予報なので、これ以上南に進むのは危険かな?と考えてクライストチャーチへ戻ることにします。
ニュージーランドの美しい絶景が広がるミルフォードサウンド、そして南極に一番近いニュージーランド最南端のスロープポイント(北海道の宗谷岬のような先っぽ)に行きたかったけど、強風予報を見てしまうと…どうしても尻込みしてしまいます。思い出す北海道ツーリングでのオロロンライン爆風のトラウマァ!
ニュージーランドは北海道と同じように変わりやすい天気なので雨予報でもあまり信じすぎずに突っ込んでいっても良かったんだけど、帰国までの日数を考えると欲張って旅するのが怖くなってしまいました。
今までの国内遠出ツーリングのときは欲張って色々立ち寄ったり、次の出社の日の前夜や朝に関西に戻るようなギリギリのツーリングが多かった北海道、九州ツーリングの時の自分の行動を改めて考えるとね、、
さすがに海外では無理できません(笑)
行きたかった場所に訪れることが出来ても最後に雨と強風の中を長距離(しかも海外で)走りきる自信が無くなっちゃった\(^o^)/
クライストチャーチまで戻る途中に、行きそびれていた善き羊飼いの教会に立ち寄ってみました。
いまいち盛り上がらない天気。オーストラリアの森林火災の影響で世界が暗く見えてしまいます。そして前日の夜更しのせいで体調が良くなくてクラクラしちゃう(ヽ´ω`)
とりあえずこの日はクライストチャーチまで戻って宿に到着後はぶっ倒れていましたね。この日は本当にダメな一日でしたw
野生のアザラシのコロニーがある港町Kaikouraへ
現地で知り合った日本人ライダーとマスツーリングすることに
2020年1月2日
前日は体力やばかったけど、宿でしっかり眠ったら元気になりました。
3日前にマウントクック手前のラベンダー畑のアイス屋さんで知り合ったコミネマン(日本人ライダー)に連絡取り合ったらKaikouraへ行く予定だったとのことだったのでこの日はマスツーリングです。
とりあえず朝ごはんを何も食べていなかったので、ドライブインで朝食とります。ソロツーリングだったらコンビニ飯で適当に済ませちゃうけど、やっぱり誰かと一緒だと優雅になりますな( ・∀・)
こういうカフェに入ると注文で緊張しまくりです。
私が注文したサーモンと卵のトーストで卵は半熟にするか・茹でるか・焼くかと質問された時にうまく答えられなかったのが悔しかったw(今でも覚えてる)
英語の勉強しなきゃな~
ここからは140kmほど一気に移動してKaikouraへ。
ChristchurchからKaikouraへ向かう道は意外と変化に富んでいて、牧歌的な景色~ひたすら山を超える峠道~荒々しい海沿いの道を走った先にあります。
一般道路でも現地のドライバーがかなりスピードを出して走るので、結構気を使いながら走りましたね。
私先導でグイグイと走りましたが、後ろを走るコミネマンの後に車が見えたら路肩によって先に行ってもらう感じ。
ようやくKaikouraの街に到着して駐車場を探します。
路駐すると罰金を取られるので、若干大きい街を観光するときは有料駐車場に入れたほうが絶対良いですね。
NZの駐車可能な場所だとパーキングの看板があるので、その看板を探します。
私は事前に地球の歩き方(ニュージーランド版)である程度理解していたつもりだったけど、駐車をする際にやっぱり現実に直面すると難しかった\(^o^)/
今回利用したKaikouraの有料駐車場した流れを折角だから書いてみよう
よく観察してみると、17時半以降は無料ですね。Kaikouraへ到着したのは14:30なので実質3時間分の駐車料金で済むことが分かります。
ちなみにニュージーランドのお正月時期は21:30で夕暮れくらいなので、朝遅い出発でも十分遊べますw
一区画で2台駐めていますが、料金を機械で払う際にバイクのナンバープレートの情報が必要なため、それぞれ支払う必要があります。
ニュージーランドのコインパーキングは2種類あります。
・予め駐車する時間分を先払いした時のレシートを車体に貼る方法
・車のナンバーを登録して料金を支払う方法(今回はこっち)
もうね、このコインパーキングの料金マシンの操作がすごく分かりにくかった(笑)
すぐ近くにいた2人組に助けてもらって、
「これか1時間の駐車場料金ね!何時間駐車する?、車のナンバー入力してね、現金かクレジットカード決済か選んで?、レシートはこのウェブサイトからEレシート表示出来るから確認コードをスマホで写真撮っときな!」
…って手取り足取りめっちゃお世話になりました。
そして私達の入力でモタモタした結果、後ろに数組列が出来ていてみんなニコニコして待ってくれてた(ヽ´ω`)
どうやらネット上でバイクナンバーと確認コードを入力すると利用明細書を見ることが出来るみたい。
バイクの駐車するだけでげっそり疲れたけど、独りだったら多分てんてこ舞いだったでしょう・・・!
セスナに乗ってホエールウォッチングするよ
とりあえずKaikouraの街の情報収集や!ということで、駐車場横に併設されているインフォメーションセンターに行ってみました。
ホエールウォッチング(野生のクジラを見るアクティビティ)が残り2席!安く出来るよ~!という特別料金のボードが!
どうやら95%の確率でクジラを見れるらしいので、150NZドルと考えると安い気が!
ガイドブックにもKaikouraのホエールウォッチングのオプションツアーがたくさん載っているんだけど、かなり有名で人気らしく当日申し込んでも満員で翌日まで待つことも良くあるみたい。しかもガイドブックに載っているツアーは1人につき大体2万円~くらいします。
楽しそう~!ということで申し込みすることにしました。
Planeを船だと勘違いした私は「船からホエールウォッチングか~!」とコミネマンと話していましたが、小型飛行機という意味だったらしい。圧倒的英語の勉強不足\(^o^)/
詳しい説明をお姉さんから受けた時にセスナ乗るよ?って言われて私達はようやく気づきました。ちなみにコミネマンは高いところが苦手らしいけど覚悟を決めた模様。
ツアーの事務所で手続き後は送迎バスに乗って10分ほど離れた場所にあるKaikoura空港へ。
すんごいイケメンパイロットのマイクさんから海洋生物の生体の説明を受けてからセスナに乗り込みます。イルカ・シャチ・数種類のクジラを見ることができるらしい。
しかも高確率で発見できるから自信満々に説明していました。これは期待できる!
30分ほどのフライトでしたが右側にシャチが遊んでるよ!とか群れのイルカが確認できたり、大きいクジラがたまに姿を見せたりどんどん海の生き物を見ることが出来て楽しかったです。
Kaikouraへ続く海沿いをさっきバイクで走ってきたはずだったのに、その海沿いにはこんなにも野生の海で生きる動物がいたのか!と感動しちゃいましたね。
次々と野生動物が顔を海から出して自由に泳ぎ回っていて、私の知ってる海じゃねぇ!!!と思いながらもあっという間のフライトでした。
このセスナでのホエールウォッチングは大満足でしたね。終わったあとは空港からKaikouraの町まで送迎してもらえたので有り難かったです。
続きます。たぶん次回がNZツーレポ最後かも!
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