年越しニュージーランドツーリング 3

Tekapoへ出発するよ

海外のガソリンスタンドで給油ってドキドキするよね

朝起きると霧雨です。

どうやら午前中は小雨予報だけど、お昼12時以降は晴れ予報なのでさっさと出発することにします。

しかもここはニュージーランド!

夜9時頃まで普通にバイクで走り回れる明るさなので、多少出発が遅くても大丈夫なほど一日が長く感じます。

デメリットとしては夕方くらいになるとお店が閉まるくらいなのと、夜遅くまで活動してしまうので翌日の朝は起きれなくて出発が遅くなるやつ…!(以後ループ)

宿の近くにあるガソリンスタンドで給油してみたけど、めっちゃ緊張した!

NZのガソリンスタンドって殆どセルフだけど、この時は後払いタイプでした。

  1. 最初に給油したい金額を入力(途中で給油ストップしたら嫌なので毎回多めに入力した)
  2. ノズルで給油する。レバーを引いても何故か暫く出てこなかったり、急に勢いよくブシャ!っと出て吹きこぼしたりNZガソリンスタンドのノズルは変なクセ?があった気がする
  3. ガソリンスタンドの建物の中にあるコンビニレジで自分が給油した場所の番号(写真だと「No.4!Please」)を伝えてクレジットカードか出せば大丈夫
給油場所に番号が割り当てられている

うん…簡単ですね(ヽ´ω`)

ちなみに私は最初の給油したい金額を入力して、ノズルを持って給油しようとしても全然ガソリンが出てこなくて困ってたら店員さんに助けてもらいました。

ちょっと恥ずかしかったよ。

先が思いやられるぜ

雨天走行はシンプルに怖かった

街の中は制限速度は時速40km程度だったけど、街を出ると制限速度が時速100kmです。

基本的にみんな制限速度をきっちり守って走っています。

たまにすごく飛ばしている車もいたし、NZツーリング中はスピード違反の取締りをしている現場はよく見かけましたね。

でも大抵の車は日本以上に遅くも速くも無く速度はしっかり守っている印象がありました。

特に感動したのは軽自動車を運転する年配ドライバー的なゆっくりすぎる車に全然出会わなかったこと。

みんな運転上手すぎる…!

スピード違反で捕まりたくない私は今回のNZツーリングでは日本にいたときと同じように清く正しくツーリングしていたんだけど、ウェット路面だけはどうしても慣れませんでしたね…

F700GSの履いているタイヤがどれだけグリップしてくれるのかタイヤ詳しくないからイマイチよく分からないし、そもそも雨の日は時速100kmで走る機会なんて殆ど無かったような。

いや、一度だけ鈴鹿サーキットフルコースを本降りの雨の中をCBR1000RRでスポーツ走行したときは滑って生きた心地がしないほどトラウマレベルになった事があるかな\(^o^)/

左に寄って譲ったりした

とにかく周りの車はしっかり法定速度100kmを遵守していたので、私は怖くてしょうがなくて譲りまくりながら雨の中を走り続けました。

しばらくして雨もやみ、ちょっとした展望所スペースがあったので休憩してみたけど…この曇天と超寒い気温だと心折れるわ(ヽ´ω`)

Tekapoあたりでようやく晴れたっ!

Temukaの宿を出発して2時間弱ほど走って、ようやく晴れ間が見えてきました。

目的地は向こう側に見える雪山の近くです。

この景色が見えるまでなだらかな峠道を走って、コーナー超えたあたりにバーンと広がる景色を目の当たりにするとテンション上がるよ…!

しかも進む先はしっかり晴れてるし!!

Tekapo湖が見えてきた

暫く走ったらTekapoの街に到着しました。町の名前と同じTekapo湖(テカポ湖)を眺めれます。

湖の水面の色がすごく綺麗でいつまでも眺めれるよ。

そよ風と小鳥の音しか聞こえない

とりあえず晴れた中を少し走れて安心した私はお腹が空いてきたのでお昼ごはんを食べることにします。

余暇を過ごす街っぽい雰囲気

テカポの街で良さげなランチスポット無いかな?とGoogle検索してみたら、どうやら美味しいニュージーランド産のサーモン丼が食べれるお店があるらしい。

お店に行くと日本から来たワーキングホリデー中の日本人スタッフが多く働いていて注文は日本語で出来たし、周りのお客さんも日本人が多かった印象ありました。

ちなみにサーモン丼は1,700円くらい。ちょっとお高いけど奮発するぜ!

ここでニュージーランドのサーモンを初めて食べたけど、日本のスーパーやお寿司屋さんで食べる比較的さっぱりしたサーモンと違ってかなり脂が乗っていて濃厚でした。

回転寿司でトロサーモン寿司より超コッテリ!そして丼の下に敷かれているご飯の中にも隠れサーモンのブロックがゴロゴロ入っていて食べごたえありました。美味しかった~!

いやもう本当にサーモン丼が私としては大満足すぎて、お店を出てF700GSに跨って気持ちよく走り出せるほど最高でしたね。

MEMO
KOHAN Restaurant

ランチ・ディナーのピークの時間帯を外して行かないと待ち時間かなり必要なので注意が必要かも。

そんなわけで観光名所のTekapo湖畔にある善き羊飼いの教会に立ち寄るのをすっかり忘れてTekapoの街を出発してしまいました。

今日のメインイベントと言っても過言ではないほどの立ち寄りスポットをスルーしちゃったけど、まぁいいや(ヽ´ω`)

もう最高や~!

ミルキーブルー色のPukaki湖と道端のアイス屋さん

この日の予定はTekapo湖のキャンプ場でキャンプする予定だったけど、あまりにも天気が良いので先に進むことに。

というかキャンプ場で設営に時間をかけるよりもNZを走りたい気持ちでいっぱいだったのでTwizelという街のモーテルをBooking.comでさくっと予約しました。宿(モーテル)は高く付くけど、お金は惜しまないぜ!

1週間NZを旅するならソロキャンプが1泊2,000~3,500円くらいで済むけど、NZだとモーテルにもよるけど安くても6,000から~15,000円ほど1泊にかかる感じ。

毎晩モーテル利用するとちょっと宿泊費が高くつくかも?

まぁせっかくのNZ。ツーリングを楽しむのを第一に、この日はTekapo湖→Pukaki湖と雪山を眺める絶景ツーリングを日が暮れるまで思いっきり楽しもうと決めちゃいます。

広大な景色を眺めながら時速100kmでどんどん先へ進みます。

ネット上では何度も見たことがあるPukaki湖のミルキーブルーな湖面を実際に見ると、なかなか感動しちゃいますね。めっちゃ水色~!

ずっと眺めていたら30分くらい経ってしまいましたが、ここだけじゃなくて他のポイントも良い場所があるかもしれない?ということで、この場所を離れることにします。

プカキ湖(Pukaki湖)の更に奥へ進もうと湖沿いを北上しようとすると、道端に素敵なアイス屋さんを見つけました。

少し前にサーモン丼を食べたばかりだったけど、どうしてもアイスが食べたくなったので立ち寄ってみることにします。

アイス屋OPENって書いてた

あっ、この素敵な雰囲気は…!!!

これは絶対美味しいアイス屋さんや…!

ラベンダーを売りにしたソフトクリームを食べれるらしく、一つ注文してみることに。

美味しそう…!

奥のラベンダー畑からラベンダーの良い香りが漂ってきます。

乾燥したラベンダーの粉末が練り込まれている

北海道ツーリングは過去に4回行ったことあるけど、いつもラベンダーの時期を外したタイミングばかりだったので、満開のラベンダー畑を見たのはこの日が初めて。

独りでアイスを食べていると、どう見ても日本人ライダーにしか見えないコミネジャケットを着た人が歩いていたので思わず声かけてみたら私と同じくソロツーリング中の日本人でした(笑)

アイス屋の駐車場広すぎる

NZに来てから日本人とは全く喋っていなかったので、嬉しくて色々とNZツーリングの情報交換したり喋っちゃいましたね〜!

そのコミネマンはハイキングし終えてここに来たらしく、Pukaki湖の先にある絶景ハイキングコースがすごく良かったから是非行くべき!と背中を押されたので行ってみることに。

MEMO

NZ Alpine Lavender

駐車場は固い砂利なのでバイクでも安心。

ラベンダー畑に立ち入るのは有料だけどアイス屋と雑貨店まではOK

この日のルート

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