もくじ
絶景すぎるよニュージーランド!
マウントクックの近くまでの道が最高だった
アイス屋さんを出発してプカキ湖沿いをどんどん北上していくと、壮大な景色が目に飛び込んできます。
右側にはミルキーブルーなプカキ湖が広がって、向かう先には冠雪した山々が見えます。
なんとなく長野っぽい感じもするけど、すぐ近くに見える山も意外と距離がありやっぱり海外な雰囲気。
ちょっとバイクを止めれるスペースがあったのでバイクから降りて景色を眺めてみるよ。
うん、絵画みたいで凄く良い…!
ヒツジがこちらを気にしながらソワソワしていたよ。
ニュージーランドを走ってるとヒツジを見かけるけど、出現率で言えば北海道の道東を走ってると放牧されている牛より確率は高め。
飛行機で上空から放牧されているヒツジを見ると白ゴマが散りばめられてるように見えて結構面白かったりしますw
もう少し進んでいくと、ニュージーランド最高峰のマウントクックがあるエリアの山々がバーンと見えてきました。
やっぱりここでも止まっちゃいます。
まぁ自撮りしてしまいますよね。この写真を親にLINEで送ってみたら「気をつけて」の一言だけだった\(^o^)/
絶景のフッカーバレーのハイキングコース
ここに来た理由の一つがハイキング!
ニュージーランドでも一番人気なハイキングコースとして有名らしい。
夏のニュージーランド観光最盛期なので、午前中は駐車場が満車で手前の道に路駐がズラーッと並ぶレベルで混み合っていたらしいけど、私が訪れた時間帯(お昼3時くらい)には解消されていて駐車場にも空きがちらほらありました。
きっと午前中に訪れていたら渋滞していただろうし、傾斜のある路肩にバイクを路駐する羽目になったら取り回しの時点で散っていたことでしょう…
ハイキングのスタートコースの景色からもう優勝しているよね。
もうここでゴールで良いんじゃない?って思えるほどの絶景が広がっています。
それに今夜もキャンプするのが面倒だなってことでトワイゼルのモーテルの宿を取ってしまっていたけど、駐車場すぐの場所にあるWhite Horse Hill Campsiteが凄く良さげ。
ここでキャンプすれば良かった…と後悔(´;ω;`)ブワッ
ハイキングコース横の草むらで家族4人が日向ぼっこしている横を歩きつつ先に進むぜ!
こんな家族旅行憧れるわ~!(ぼっち)
このハイキングコースは片道5kmで殆ど高低差が無いので歩いていてもそんなに苦しくなく景色を楽しみながら歩けます。すごく楽しい…!
ハイキングコースに3つの橋があって、これは1つ目の橋。
意外と高さがあるし、日差しも突き刺さるような強さです。
そういえばこのハイキングコース、往復で3時間かかるそうなのでさくさく歩いていくよ!
ふと顔を上げるとニュージーランド最高峰のマウントクックが見えてきたー!!!
これはキレイだ!
非常に整備されたハイキングコースなので、ぼっちでも迷うことなく歩いていけます。
でも途中で歩き慣れてなさそうなポッチャリした女性が道端にぐったり横たわっていたので、ある程度体力は必要かも?
看板に最終ポイントまであと5分!って書いていたので1時間少し歩き続けてだいぶ疲れていたけど頑張って先に進むぜ!
着いたー!フッカーバレー氷河湖!!
名前の通り、氷河が溶けた湖を眺めることができます。絶賛溶けてる途中の氷河も湖に浮かんでいますね。
歩き続けて疲れた私はリュックをゴソゴソしていたら、2日前の飛行機乗った時に一口食べたら甘すぎてリュックにポイした食べさしのチョコチップクッキーを発見!
もちろん食べた(笑)クッキータイムのクッキーまじで美味い…!
この疲れ切った身体に染み渡る甘さというかハイキングや登山のときに外国の甘ったるいお菓子は最高ですな…
ここからは歩いてきた道を戻ります。
日没の時間が近づいてくる空模様だったので、若干早足で歩きつつ駐車場まで戻りました。
夜9時でこの明るさ。今からハイキングコースへ出発する人がチラホラいて、今から?!ってビックリしながらようやく駐車場近くまで戻ってこれました。
そうそう、この冠雪した山から雪崩の音が聞こえてきてビックリしましたね。雷みたいな轟音が遠くから聞こえてきてドーン!って静まり返ったキャンプ場で夜9時前ごろに響くのを聞くと怖くなってしまうくらい。
ここでキャンプしたらそんな自然な音を楽しめたんだろうな…(キャンプしたかったぜ)と思いながらマウントクックを後にしました。
天気の良い日に来れてよかったよ!
大晦日は真夏日でバテてしまった
トワイゼルのモーテルで一泊して、この日はクイーンズタウンまで南下することに。
前日のハイキングの疲れが残っていたので、予定を詰め込まずに景色を楽しみながら走ろうかな~!というザックリしたプランで出発(∩´∀`)∩
クイーンズタウンまで向かう道中にワナカという湖畔沿いに賑わうオシャレな街があるので、お昼12時頃に立ち寄ろうと近くまで来てみたら街に入る手前から大渋滞…!
夏真っ盛りのハイシーズンなのでお洒落で人気のある観光スポットの街へ入る時って渋滞するんだなぁ~!とこの時初めて知りますw
気温も30度近い・全然渋滞は進まない・GSの排熱は凄いし、すり抜けはしない(というか怖くてできない)自分ルールがあるのけど、このままだと熱中症で倒れそうだなぁと凄く困っていたらちょうどUターンできそうな駐車場があった~!
砂利の駐車場なので失敗したらかなり大変なことになりそうだけど、もうね…めっちゃ必死に頑張った!(´;ω;`)
オシャレな観光スポットのワナカの街は諦めることにして私は風になるんや~!とUターンに成功したあとはクイーンズタウンへ向かうことにします。
Cardronaという絶景峠道を走った後、クイーンズタウンへ到着。
クイーンズタウンの街中を少しウロウロしてみたけど、暑さでバテてしまい街歩きが楽しめない…!これは想定外だった…!
結構楽しみだった有名なハンバーガーショップ店の前に並ぶ長蛇の列を目の当たりにして心が折れて結局スーパーのミートパイで空腹を紛らわします。
ソロツーリングだと気分の上下が激しくてツーリングを純粋に楽しめる気持ちの維持ってなかなか難しいですね…(´・ω・`)
でもクイーンズタウンは凄くキレイでオシャレなカフェもたくさんある大きな町なので、ソロじゃなくて次は誰かと一緒に訪れたくなる素敵なところでした。本当、のんびり数日間滞在したくなる町です。
Glenorchyの絶景ロードからArrowtownへ
クイーンズタウンを出発して次に向かったのはGlenorchy(グレノーチ)の街へ続く湖沿いの絶景ロードへ。
この道は本当に良かったよ…!
途中に海水浴ならぬ湖水浴している人たちもいて、家族で楽しく泳ぐのも楽しそうだな~!と思えるほどの気温と日差し。私もバイクジャケット脱ぎ捨てて水浴びしたいっ!
このまま道の終点まで行こうかと思っていたけど向かう先の雲行きが怪しくなってきました。これはどう考えても目的地は曇り…
私が走ってきた道の方向を見ると晴れていたし、ここから先へは行かず引き返して宿を取っているArrowtownまで行こうと決めます。
走ってきた道を戻ることになったけど、やっぱり絶景すぎて顔がニヤけてしまいます。
NZのGlenorchy-Queenstown Roadとても良かった pic.twitter.com/PLV3VVTOcw
— よっこ (@tukumoto819) March 5, 2020
しばらく走ってArrowtownまでやってきました!
本当は素敵な街並みのクイーンズタウンで年越ししたかったけど、クイーンズタウンのような人気観光地の街の宿は殆ど満室だったので、隣町のArrowtownの宿を取りました。
そういえばNZのアロータウンで宿泊した民宿がとっても素敵だったので思わず部屋までの道のりを撮影した動画 pic.twitter.com/spqkVL9AJC
— よっこ (@tukumoto819) January 16, 2020
Booking.comでここの宿が凄く可愛かったのでこの年越しの日だけ奮発して豪華に宿に泊まり、他の日は全部キャンプで宿代を節約する筈だったのに今回のNZツーリングでは全日程ゲストハウスやモーテルでしたね(笑)
でも体力的にしんどかったしキャンプじゃなくて良かったかもしれない。。
前日にアイス屋さんで意気投合した日本人ライダーもこの日はアロータウンに滞在するらしいので、夕方から合流してレストランでNZワインを楽しみました(∩´∀`)∩ワーイ
現地で知り合った人と旅先で一緒に食事するのはすごく楽しかったですね。年齢もほぼ同じだったしツーリングライダーなのでNZでのツーリング事情や日本での絶景ツーリングの話とかしていた気がする。
二軒目はすぐ近くのバーで飲み直し。
大晦日だったので小さな町でも年越しのイベントをするらしく、バーの中庭にはドラムがセットされていました。
夜も更けてきた9時頃から日付が変わる頃まで生演奏とキレイなお姉さんの歌声で踊りまくります。
こういうパーティー的なノリノリで踊る文化で育ってきていないので何となくしか踊れなくて困っていたら、現地のおっちゃん+おばちゃんに絡まれて強制的に踊らされたりして今思い出しただけでも恥ずかしくて顔が熱くなってきますw
しかしカウントダウンのあと、1月1日になった瞬間みんなでワーイ!と盛り上がるのかな?と思ったら周りの人達は自分のパートナーと濃厚なキッスをし始めて私はとても気まずかったですね。
一通り周りの人のキスが終わるまで私は(はよ終わらんかな…と)立ち尽くしていました(笑)そう、ここは日本じゃなかった!
夜1時過ぎまで引き続き踊ったり喋ったりしていたけど、翌日も普通にそれぞれツーリングの予定があるので解散して宿に帰ります。
昔は金鉱で栄えた街として歴史のあるアロータウンの町並みは夜でも美しく、ここの町で年越し出来てすごく良い思い出が出来ました。NZにまた行くことがあれば訪れたい町ですね。
この日のルート
スポンサーリンク
私の2回目のニュージーランドプランは日本からクイーンズタウンまで飛行機乗り継ぎでワナカ5連泊でした。
当時はリゾートホテルは一軒でした。ワナカ良いですよ〜
なつみかんさん
コメントありがとうございます。
南島のワナカ~クイーンズタウンエリアだと飛行機で一気に移動したほうが時間と体力のロスが無くていいですね。
やっぱりこういうリゾート地は休みの日を多くとってゆっくり過ごしたいです(笑)