もくじ
そうだ北海道ツーリング行こう
そうだ京都行こうのオマージュかもしれない( ^ω^)
お盆の時期に北海道ツーリングに行きたかったけれど、別の予定が入ったりフェリーのチケットが取れませんでした、
去年は確かフェリーチケットの取り方とかいう記事を偉そうに書いたような気がする\(^o^)/
まぁキャンセル待ちでも取れやすい男女相部屋の最安寝台ベッドをキャンセル待ちしてたら確実に行けてたと思うけど、数の少ない女性専用部屋の寝台ベッド席だとキャンセル待ちだと空席が来ませんでしたw
お盆ハイシーズンのチケットを取る一番確実な方法はネット予約ではなくてフェリー会社のチケットカウンターへ予約開始日の窓口が開く朝一番に直接行くのが確実ですよね。
私は社畜なので仕事抜けて発券カウンターへ行くのはなかなか難しいけど。
参考 大阪チケットカウンター新日本海フェリー公式HPよっこ
ちなみにお盆初日チケットの予約開始日の朝9時から15時まで公式HP予約サイトへ全然繋がりません(笑)
去年のお盆北海道ツーリングでは晴れ間を一度も見れずに大阪に帰ってきてしまったので今回は有給を4日取ってリベンジです。
どうしても夏の景色の北海道を見にツーリングへ出かけたかったのですよ!!!
有給レーシングということで月曜の夜に仕事を終えた後は舞鶴発のフェリーに乗船して火曜〜日曜日まで思いっきり楽しむことにします♪
今夜、舞鶴から出発を予定してたけど天気予報何度見てもちょっと無理だわ(ヽ´ω`)
— よっこ (@tukumoto819) August 27, 2018
しかし日頃の行いが悪いせいなのか、出発当日に天気予報を見てみると北海道全域が雨予報。
かろうじて道北エリアが曇り?だけど、お高いフェリー代+有給を使ってまで北海道ツーリングに行く価値があるのだろうか?とモヤモヤ悩みますが、悩んだ結果…やはり北海道へ行くことにします。
参考 天気予報GPV気象予報GPV気象予報で雨雲・雲の量を調べてみると、道北の更に北東方面が雲自体が無い予報だったので気になっていた礼文島や利尻島アタック出来るんじゃね?と思い立ちます。
このGPV気象予報はヤフー等の雨雲レーダーには写らない雨雲も表示してくれるし、雲の量も予測してくれるので直前の予報は結構参考にしています。
たまに外れることもあるけどw
よっこ
2018年北海道ツーで準備したもの
キャンプは寝るだけの道具くらい
もうね、荷物をいっぱいバイクのリアシートに乗せて北海道ツーリングに疲れてしまったのよ(ヽ´ω`)
北海道の駐車場って基本的にキレイに舗装されていない場所が多いから砂利や傾斜があるかもしれないと思っていたほうが良いし、夏はスタンド板を用意しないと地面にサイドスタンドがめり込む仕様なので非力な人間だと割とハードモードなのです。
とほ宿やライダーハウスに泊まることも視野に入れながらも、気になるキャンプ場も利用できたら良いなと思っていたので、最低限の荷物でパッキングしてみました。
- モンベル クロノスドームテント2型
- インナーとフライはコンプレッションバッグで圧縮
- 寝袋はNANGA オーロラ600
- コンプレッションバッグで圧縮・2018.8月中旬に初雪が降ったので冬用寝袋をチョイス
- サーマレスト Zライトソルマット
- キャンプ用ヘッドライト
- モバイルバッテリー2個
- レインウェア
- 車載工具・タイラップ・布ガムテープ
- 一眼レフカメラ(D300)とコンデジ(RX100M3)
- 簡易三脚とワンタッチ雲台
- 日数分の着替え(インナーはすべて速乾素材)
- 北海道ツーリングガイド2017(書籍)
- MacBook Pro13
- GoPro HERO5 Session
- MicroSDカード128GB 2枚
- 外付けHDD2TB
- お金
キャンプ道具はクッカー・バーナー・コップ・椅子・テーブルは持っていきませんでした。
よっこ
もう過積載バイクの取り回しは嫌だw
カメラで北海道ツーリングの景色を楽しく撮りたかったのと、買ったばかりのGoProですべての走行動画を収めたかったので撮影機材が多め。
個人的にはGoPro撮影データが1日分だと10〜13時間ほど撮影し続けているので、毎晩MicroSDカード内の150〜200GBのデータを外付けHDDに移動させる作業が辛かった。。
手持ちの外付けHDDがUSB3.0タイプなので128GBのMicroSDカード内データを移動させると20分くらい時間がかかるんですよね(めんどくさい)
新規格で更に高速データ転送できるUSB3.1 type-Cタイプの外付けHDDと128GBのMicroSDカードを複数枚買える財力が欲しい(ヽ´ω`)
舞鶴港から20時間のフェリー移動
高速道路で舞鶴港へ向かい、いつもどおりバイクの待機列に並びます。
舞鶴のフェリーターミナルの建物を見ると、今から出発するんだ…!とすごくテンション上がりますね(∩´∀`)∩
待機列で大人しく並んでいたら、後ろに北海道ツーリングする大学生の女性ライダーさんと仲良くなります。
バイク乗り始めて4ヶ月目くらいなのに一人で北海道キャンプツーリングへ出かけるのは凄い…!と思いながらも、初々しい姿にちょっと羨ましくなったり。
BGMはルージュの伝言で\\(۶•̀ᴗ•́)۶//// (@ 新日本海フェリー 舞鶴フェリーターミナル in 舞鶴市, 京都府) https://t.co/AksrVySw3o pic.twitter.com/mmzrkK6hi0
— よっこ (@tukumoto819) August 27, 2018
ゴールデンウィークとお盆の時期しか新日本海フェリーに乗らない私は客層(年齢層)の違いに驚きました。
なんかね…フェリーの中にいるバイク乗りのお客さんって見た目ですぐに分かるんだけど、大学生くらいの若いライダーが今回の船旅では結構目立ちます。
とても若いオーラが漂っていてうらやましい( ^ω^)
時期的にもお盆のハイシーズンフェリー料金から安くなるので利用しやすいのかな?
昨夜バイク乗船待機中に仲良くなった女性ライダーさんは初めての船内ビンゴ大会でビンゴになり、非売品のクリアファイルをゲットしていました…!
私は帰りのフェリーでもダメだったので8連敗中です(ヽ´ω`)
そういえばこのフェリーには陸上自衛隊の人たちがたくさん乗船していました。
デッキに出るとずっと自主トレーニングしていてマッチョ好きとしてはとても眼福な光景が!!!
身体のバネというか身軽な動きをひたすら眺めていると私も体幹鍛えたくなります( ^ω^)
小樽港に到着して、フェリーのスロープを下っている途中、若い子3人がこちらに向かって手を振ってる??!?って思っていると、Twitterで繋がりのある大学生のライダー君たちでした。
北海道ツーリングを終えてこの後フェリーに乗って帰るらしく、入れ違いだったので挨拶してくれました。(めっちゃ嬉しかった…!)
よっこさん出迎えてカツゲンで再会の乾杯 pic.twitter.com/Iio0zMTUNn
— itu_ki (@ituki20180320) August 28, 2018
そして、この後に今年のGWに知り合った道民ライダーさん達にカツゲンの差し入れをもらったり( ^ω^)
しばしの再開を喜びながら、久しぶりに飲むカツゲンが美味しくてたまりませんでした。
わざわざ小樽まで来てもらって申し訳なさと嬉しさもありながら、凄く楽しかったです♪
夜の下道レーシングからネットカフェ泊に挑戦してみた
いつもならフェリーが小樽に夜9時半頃に到着するので、一泊3000円くらいの男女別相部屋のゲストハウスで一泊していました。
翌日はお昼すぎに日本最北端の街・稚内からフェリーに乗って礼文島へ渡る予定だったので、ゲストハウスで一泊すると時間が勿体無いんですよね〜!
小樽のゲストハウスで一泊すると夜12時くらいまで宿泊者さんたちと旅談義に花を咲かせることになるし(それはそれで超楽しい)、翌朝は非常識すぎる時間に出発すると宿の人と利用者に迷惑をかけちゃうので今回は小樽のゲストハウス(宿)での宿泊は無し。
とりあえず一気に北上して旭川の快活クラブ(ネットカフェ)まで頑張って走ります♪
夜のうちに旭川まで移動するメリットとしては、交通量が少ないので下道でもサクサク走れることですね。
デメリットとしては、暗くて真っ直ぐな道なので退屈で眠くなる・野生動物の飛び出し事故リスク・小樽→旭川まで下道で移動すると頑張っても夜12時頃になってしまうので翌日は体力的に辛いくらいですかね(ヽ´ω`)
フラットシートが空いてるか不安だったけど、ギリギリ空いていて助かりました。
耳栓を持ってきていたので殆ど無音状態で眠れたし、私は真っ暗の部屋で寝るタイプなので店内の薄暗い照明でも結構辛かったんだけど、頭をモニタ机の下側に入れて寝たら良いよと友達が以前アドバイスしてくれたのを思い出して実践してみると…めっちゃ快適でした( ・`д・´)!
快適過ぎて翌朝は4時に出発する予定だったんだけど、のんびりしていたら1時間出発が遅れてしまったほど(笑)
遠出ツーリング先で仮眠するならネットカフェはアリかもしれない…!と思えるほど新しい発見でした。
これはハマりそう( ^ω^)
日本最北端の稚内までひたすら移動します
2018年8月29日
ネットカフェを朝5時に出発して、日本最北端の街の稚内まで250kmひたすら走ります。
この日は11時05分に稚内発のフェリーに乗りたかったので、ナビでの到着時間だと1時間以上余裕あるし休憩を入れても間に合うはずでした(ヽ´ω`)
よっこ
こんな感じで走る先にモニュメントが次々とあるのでカメラで遊んでいると、11時05分に稚内発の礼文島行きフェリーに間に合わないことが発覚しました\(^o^)/
天気予報で翌日は曇り予報だけど今日は確実に礼文島が快晴なのです。
そのためにも11時発のフェリーには確実に乗って2時間の船旅の後は昼過ぎから晴れの礼文島を走りたかった。
その理由の為だけに昨夜は夜間移動して旭川まで走ったり、寝坊したけど今朝は早朝出発頑張ってカメラで遊ぶ以外は休憩せずに走っていたはずだったけど…時間の読みが甘かった(ヽ´ω`)
稚内〜礼文島のフェリー代も往復12000円かかるし、次の夕方の便で礼文島に渡ったとしても翌日の曇り予報の礼文島にそのフェリー代を出す価値があるのか?と、前日に北海道行きを断念するかどうか同じような悩みを抱えてモヤモヤしながらオロロンラインを走り抜けます(笑)
昼のフェリーに乗り遅れたけど思いっきり楽しむよ!
そうそう!
フェリーに間に合わなくなっちゃったけど、とりあえず日本最北端の街・稚内(わっかない)まで到着したので楽しまなきゃね(∩´∀`)∩
そんなわけで、まず最初に行ったのはココ!
やっぱり稚内まで来ちゃうと気分的に礼文島へ行きたくなっちゃったので、直接情報収集します( ・`д・´)
現在時刻が11時45分、次の礼文島行きフェリー受付販売開始時間が13時45分、出港時間が14時45分ということは、ざっくり計算して2時間半くらい待ち時間があるので稚内周辺で時間を潰すことにしました。
この時、夕方から礼文島に行く決心をしたと同時に礼文島の有名の宿”桃岩荘ユースホステル”へ宿泊予約の電話を入れて今夜の宿は決定しました。
桃岩荘はかなり変わった有名宿なので、桃岩荘の宿泊体験記は別に1本の記事として纏めたいと思います。
桃岩荘の事を知らない人は、とりあえずWikipediaを読むと良いよ( ^ω^)
参考 桃岩荘ユースホステルWikipedia無敵のウニ丼が食べれる樺太食堂へ
去年のお盆に訪れた樺太食堂へ今回も行きました。
ちょうど稚内フェリーターミナルから走ってすぐの距離にあるので、ここに決めました♪
殆ど飲まず食わずだったので海鮮丼がめちゃくちゃ美味しかった!
空腹は最大の調味料やで…!
お盆のハイシーズンは忙しいのか書かせてくれないんだけど、普通の日だとメッセージを書けるらしい。
来年も樺太食堂に訪れて自分が書いたメッセージを見つけなきゃいけないという、北海道ツーリングに来なければいけないミッションを一つ作ってしまった気がする。
きっとこれは樺太食堂の巧妙な罠。
ノシャップ岬と宗谷丘陵・宗谷岬を徘徊します
ライダーは先っぽが好き。ということで、先っぽにやってきました。
まずは樺太食堂からすぐ近くにあるノシャップ岬から。
今年のGWも宗谷丘陵に行ったけど、バイクから降りるのも難しいくらいの強風そして曇天でしたが今回は晴れてくれました。
北側の空だけが晴れている感じなので南側の風力発電エリアはちょっと曇ってしまっているけど、私としては十分うれしいお天気です。
宗谷丘陵を走った後は宗谷岬へ。
北海道ツーリングで毎回立ち寄っている場所で去年・今年の合計4回訪れたことになるので特別に感動するわけではないですが折角なので寄ります。
三脚立てて日本最北端の地モニュメント前で自撮り終えて階段を駆け下りていたら、ブログ読んでくれている関西の人に声を掛けられました。
こんな最果ての地で偶然なんてあるものなんだなぁ、よくぞ私と分かったなぁ~!と思いながらも、その人とは去年GW北海道ツーリング中にオホーツクラインですれ違ったバイク乗りさんでした(後日Twitterで本人だったことに気づいた←)
その関西のライダーさんと一緒に日本最北のお土産物屋さんで宗谷岬ステッカーを選びながら、あれこれ喋っていたら礼文島行きのフェリーの時間が迫っていて結構やばいことに気づきます( ^o^)<うわぁー!
急いで宗谷岬を出発してノシャップ岬側のフェリーターミナルへ。
稚内フェリーターミナルの場所がずっと遠くに見えるのに走っても走っても近付かない景色が北海道らしくて嫌な汗が出てしまいます(笑)
宗谷岬~ノシャップ岬は意外と近そうに見えて32kmも距離があるし、ナビの時間だと40分はかかるらしい。
フェリーターミナルに到着したのは出港15分前。
猛ダッシュでチケット販売カウンターまで走り、乗船券をゲットしてすぐに船に乗り込みました。
カウンターのお姉さんにバイクの乗船手続きは20分前には済ませて欲しいと聞いたので後日、礼文島から稚内に戻るときはちゃんと時間を守ろうと思います(`・ω・´)ゞ
こんな感じでバタバタとしてしまいましたが、ようやく無事に14:45発の稚内→礼文島行きのフェリーに乗り込みました。
2時間後に花の浮島と呼ばれる礼文島に到着したわけですが、想像以上に素晴らしい景色が広がる美しい島でした。
久しぶりに絶景を見てテンションが上がりすぎて心が震えるくらい凄かった…!
続きます
この日のルート
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待ってました!
ちゃんとキャンプ道具持っているあたり流石です。僕は今回荷物減らすためにまるまる置いていったのを後悔しました。
初日から楽しいツーリングのようでなによりです。
礼文島...桃岩荘...つづきが楽しみです。
うにさん
北海道ツーリングは予定通りに進まないことが多いので保険としてテント・マット・寝袋だけ持っていきましたw
結果としてはキャンプはしなかったので荷物の5割は使わなかった事になりましたが、やはり安心感は違いましたね(`・ω・´)ゞ
より軽量なテントへの物欲が芽生えたりもしますが。
礼文島は最高過ぎてヤバイですよ( ´∀`)b
こんにちは!北海道記事お待ちしてました!
夜中に移動するこのアクティブさがすごいですね。
ネカフェはツーリングライダーのオアシスとか言われてますよ。
フェリー乗り遅れたのは痛かったですが、何とか礼文島行けてよかったですね!また離島の素敵なレビュー楽しみにしています(ヽ’ω`)
やすぽんさん
フェリー降りてそのまま夜移動は少し心配でしたが、警察からカツアゲされないように安全運転で走れば問題なかったです(ヽ´ω`)
ネカフェは程々に利用したいところです。
それにしても離島は良いですね!新たなツーリングの楽しみを見つけれたので今回の北海道ツーリングは充実したものになりました!
最北端でお声をかけさせてもらったライダーです
突然のお声かけ失礼しました。
船に間に合ってよかったです。
自分も最北端で250のレプソルCBRを見るまでは、来てるとは知らずバイクを見たとたんに「あれ?」っと思いました。twitterを見て、まさかと思い声をかけさせてもらったらやっぱりという感じでした。
一方通行さん
そうでしたか!レプソルカラーは目立ちますもんね(∩´∀`)∩
それにしても自撮りしたあとすぐに声を掛けられて凄く驚きました。まさか気づいてもらえるとはビックリですw少しでしたがお話できて楽しかったです!
フェリーに間に合うようにあの後はめちゃくちゃ頑張りました(笑)